馬鹿な人間 河野ダメ郎
「痛い!誰か助けろ!!俺のこと」
路上で、河野ダメ郎が腹を押さえて叫んでいた、らしいよ。オゲ・レイツって外人にボクが聞いた話。
俺は政治家だぞ!!と自分で自分を奮い立たせようとしたが、上手くいかず、血を大量に吐いて、意味不明な言葉を吐いた。そして近くの病院に飛び込んで、「胃薬をくれ」と言った。しかしそこは病院ではなく、AVの撮影スタジオだった、あららら。
ここからは実際にボクが見た。
急にドアが開いて河野は走り出す。犬のウンコを踏んで河野は倒れこむ。空から大量の石が降ってきて、河野は頭をおさえた。時報のサイレンが鳴り、河野は屁の音と勘違いして、鼻をつまんだら、大きな岩が脳天を直撃した。
やぶ蚊がボクの前を横切り、何故だか、河野を思い出した。