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押してダメなら引いてみな

今日は、押してダメなら引いてみな。というお話をしたいと思います。
よく、押してダメなら引いてみな、という言葉がありますが、実際にどういう例があるのかを考えてみました。

まず、扉やドア。
押して開かないと思ったら引き戸だった。まぁ実際にそんな経験をした事はないんですけどね。
あと知恵の輪。
引っ張るばっかりでは抜けませんよね。とんでもない方向に押すという必要があります。
人間関係だと恋愛。
こちらが毎日メールやプレゼントしてもダメ。言葉の通り、駄目だった場合引いたら振り向いてくれたというケースもありますね。
ただ、なかなか戦略的にはできませんけどね。
あと、商品やサービス。
勧められても絶対買わない!と思っていたけど、誰かが持っているのを見て急に欲しくなったとか。

私の場合だと、陶芸の作品作りに例えられます。
一生懸命デザインを考えてこだわり抜いた自信作。いざ販売しようとすると全く売れない。
そして余った粘土でちょこちょこっと作ったものがすぐ売れてしまう。
これって複雑な気分になるんです。
じゃあ気を抜いて適当に作れば良いかというとそれは違う。
そんな作品が売れずに残るほど不本意な事はありません。
ただ私の熱い思いをこれでもか!と詰め込んだ作品は、相手にとっては重過ぎるのでしょう。
適度に共感できたり、その人なりの解釈ができるスペース、余白を残した方が良いのかもしれません。

正解や必ず成功する法則っていうのは見つかっていません。
押したり引いたり、そんなことを模索しながら作品を作っています。

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(音声配信アプリstand.fm「朗読&トーク たまdiary」)https://stand.fm/channels/5f85c72237dc4cc7e19bf21b

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