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「瞑想をやっている」と人に言いたくなる理由

今日は、「瞑想をやっている」と人に言いたくなる理由というお話をします。
私はほぼ毎日瞑想をしています。
以前お話しをしましたが、オンラインで朝6時から20分間の瞑想をするというグループに入っています。
去年から最近にかけて、私の周りの友達も瞑想を始めたという人が多いです。
同じようにオンラインで、〇〇瞑想というテーマ別にしたものを選んで参加できたり、又は1人でYouTubeを聴きながら誘導してもらっているやり方もあるそうです。

私のグループは無言で20分というものですが、始まる前後に一言ずつ健康観察や今日の瞑想の感想を言ってもらったりするので、みんなと顔を合わせるのも瞑想を続けるモチベーションとなっています。

大抵の人は瞑想は良いものだと理解していますが、それを続けるにはかなりの意志力が必要です。
自分だけの時間を作り、自分を見つめるということにはあまりにも心奪われるものが周りに溢れているからです。
しかも、瞑想は決して楽しいものではありません。
じーっと座って足がしびれたり、体がムズムズしたり自然と湧き出るもやもややイライラが出てきたりする。そうすると自分を責めてしまったりします。

でも、何かぴんときてやりたい、と思った自分の直感を信じながらそれを続けるには、実は他人の力が不可欠です。
その日の瞑想の中で、感じたことをグループ内でシェアするんですけど、その時皆さん自分を褒めてくれるんです。
賞賛するっていうよりは、ただ受け入れて聞いてくれるという感じです。
それが私の大きな満足となって、瞑想をやる意義というのを感じます。

だからグループ内でやるにしても、1人やるにしても、それを言ったときに、否定的だったり関心なさそうな人には瞑想をやってる話はしないほうが身のためです。
瞑想中に得られる気づきや感覚が台無しになってしまうかもしれません。
瞑想をやっていると人に言いたくなる理由は、瞑想から得られる気づきだけでなく、人から得られる満足感があるから、というお話でした。
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(音声配信アプリstand.fm「朗読&トーク たまdiary」)https://stand.fm/channels/5f85c72237dc4cc7e19bf21b

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