投資を素人がするという事 続編
例えばですが、50代以降からの投資を始める人はあまり動かさずリスクの少ないものを選択をした方がいいのではないでしょうか?
まず、資産の目減りを抑えプラスに転じるところから、必要な資金を作るぐらいまでが目標です。
ただ円貨のままの預貯金もリスクはあります。なんせ増えませんから、、
そこでS&P500を指標とする米国インデックスファンドの長期投資がその答えの一つです。
この結論を再確認しながら見てみましょう。
1・バリュー投資は投資らしい投資、でも素人の投資ではない。
バリュー投資は、投資する時期にその企業価値に対して割安な銘柄を選び、長期的に利益を稼ぐ投資法です。
例えば一例を挙げますと「オマハの賢人」とも呼ばれるウォーレン・バフェットは、なんとあのステーブ・ジョブズが2011年に亡くなり当時多くの人が衰退を予想したアップルの株を買いまくりました。
これはウォーレン・バフェットだから出来た事です。
夢もありますね、でも素人の投資ではただの賭けです。
投資スクールに行ったりするのもいいでしょう。チャート📊💹を読める様になりたいと思うのも良いでしょう。
その答えはここにはありません。素人ができる事しか書いてないからです。
私もあなたも賢人バフェットではありません。
■手数料の低いものを選びましょう。
0.1%以下手数料率のものを探しましょう。
これ、本当に大事です。同じS&P500の指数に連動した商品でも手数料をよく見てください。例えば0.1%以下のものがあります。
まずはリターンよりも手数料を見てください。
では積み立てできるものから、
例えば100円積み立てからできる商品です。積立NISA対象です。
SBI・V・S&P 500 (0.093%)
SBI・V・全米株式 (0.0938%)
eMAxls slim 米国株式(S&P500)(0.0968%)
他にもあります。
素人の観点で手数料の高低の大切さは世界的運用会社のバンガードの創業者であるジョン・C・ボーグルが繰り返し繰り返しその著書でも語っています。バンガードのETFの商品は手数料率が低いのでおすすめですが積立NISAの対象のものではありません。
ですから積み立てでないものとしては普通にバンガードの商品もよろしいかと、
こもあたりが無難かも、何より手数料率は0.03%~0.04%ぐらいです。凄いでしょ❓
■そしてレバレッジものを買うにしても少なめに
レバレッジものは手数料が高い!
レバレッジものはリターンは大きくなります。その分リスクも高く、手数料も高いです。例えば
これは組入比率はS&P500の指数先物を購入することで、純資産総額の約2倍になるように調整がされています。またそれ以外に、10%程度分の米国債を購入しています。
概ね投資した資金のうち10%分で米国債が購入され、残りの90%分でS&P500の指数先物が購入されていると考えてください。
これはリスクが高いですがリターンも高いです。注目点は手数料です。1%以下ですが先の3つの積み立て商品に比べ10倍以上の手数料と考えてください。
ここのポイントはNISAの対象ではあっても積み立てNISAの対象にはなっていない事です。レバレッジはせいぜい2倍までぐらいのものを少し組み入れましょう。
■素人が買わない方が良い投資信託 テーマ型
これはもちろんハイリターンが見込めます。今流行りですからね、買わない方が良い理由は長期投資に向いていない事と手数料が高いんです。
など他にもたくさんあります。
などとバンガードの最も安い0.03%の手数料を見た後だとこの手数料の高さが際立ちます。実に50倍以上でしょ、短期の売り買いには向いていますけど、、
■素人が買わない方が良い投資信託 SPYD
SPYDとS&P500は違います。構成している会社の銘柄も違います。配当はSPYDの方が良いです。SPYDはそもそも配当重視ですので株価重視のS&P500とは違います。
特に積み立て投資には合いません。安全ではないからです。コロナからの回復状況を見ると素人にはお勧めしません。ただ配当は魅力ですが、、、
まとめ
S&P500を軸に,
それには
市場連動型のインデックスファンドを積み立てや買い付けで買い増しする。基本は売らない。
手数料は0.1%以下のものを軸に買う。また少しチャレンジするのなら、レバレッジの効いたものも少しだけ買う。それでも手数料は1%以下のものを❗️
テーマ型は長期投資に向いていないので買わない。
プロの真似してバリュー投資はしない。
ここでの趣旨は一攫千金ではありません。まずは目減り防止と少しでも上乗せです。もちろん現金を否定しているのではありませんが、お金の働いてもらって仲間(お金)を集めてもらうのです。あなたも働く、お金も働くです。
そしてリスクヘッジとしてNISAや積み立てNISA対象になっているかどうかを確認しましょう。
そうNISAと積み立てNISAはある意味、金融庁のお墨付きをもらっている?
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