命は、魂のリレーだと思う
時たま、生と死について考えることがあります。今日ふとベランダをみるとおコケさんが生えていまして、命が宿ってるだなーとしんみりと思ったりしました。
さざなみの夜 木皿泉さんの小説を読み終えたのですが、この小説も生と死についての物語でした。
さざなみの夜では、ナスミという女性の死を通して生きることも、死ぬことも肯定するそんな悲しいんだけど温かい話しでした。
人は生きていくなかで、たくさんのものもらってたくさんのものあげているのだと思えました。
そうやって人は、人のこころの中で生き続けるのだと思います。
ぼくが生きているこの世界は、死んでいたひとが積みあげものなかで成り立っていることを忘れないように日々生きていることに感謝していきたいと思ってます。
おコケさんを見て、生きていることの素晴らしさを改めて考えれた1日でした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?