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縄文時代は幸せか?

先日、箱根の美術館に行った際、
縄文土器との突然の遭遇に思わず、
『わぁっ、土器』 と声を出し、
目を輝かせて見入ってしまいました
なんとも言えない魅力的なフォルム、
また模様も素晴らしいですね✨

教科書では何度か見たことがありましたが、
本物は見たことが無く、あらゆる角度から
興味深く眺めてしまいました

その土器は放射性炭素年代測定法で測定し、
約1万2000年前のものと推定されている
とのことでした

え、縄文時代ってどのくらい前だったかな?
という事で調べてみると、
今から13000年前〜2300年前の期間が
縄文時代とのことです
こんなに長い時代だったんですね😅

その後、大陸から稲作が伝わり、弥生時代に移っていったことは歴史の教科書で何となく覚えているかたも多いと思います

縄文時代は氷河期が終わり、地球が温暖化してきた時代で、人々は日々を生きるために必要な
食料を日々採取し生活していたようです

まさに今を生きるために今日を精一杯生きている時代と想像できます

一方、弥生時代は、稲作が始まり、
縄文時代に比べ安定した生活を送れるように
なったかもしれませんが、
定住、畑の世話、村社会の形成など、
縄文時代よりも生活への制限が増えた時代(一気に現在に近づいた)だったのかなと感じます

簡単に言うとそれぞれの時代は
以下のような状況だったのかもしれません

縄文時代:心の豊かさ>物質的な豊かさ
弥生時代:心の豊かさ<物質的な豊かさ

この違いが、土器のデザインの
違いに出ているのかもしれませんね

また、縄文時代のように時間、未来という概念の少ないほうが、今、精一杯、幸せに
暮らせていたのかなと想像しています

今回、小学校ぶり?に縄文時代に
興味をもって調べてみたりしているうちに
縄文時代により興味をもってしまいました

家族はあまり興味無さそうですが、土器を求めて
博物館巡りも楽しいかもしれませんね🙂

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