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マイペース通学2年生の母の自己紹介:いまのプロフィールに至るまで

こんにちは。
もう1ヶ月以上投稿してなかった(汗)、なかてぃヨーコです。

なのに、9月16日から、なぜかフォローしてくださる方が連日続き、フォロワーさんがなんと125人に!

そこで、改めまして、自己紹介しておこうと、パソコンに向かってます。

note投稿を始めた頃に公開した自己紹介記事を元に、追記しようと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします!

noteに公開しているプロフィール


2023年7月当時のプロフィールは、こんなのでした。

奥山と街を渡り暮らす、20代、高校生、小1の4人の子の母。 マイペースを認め合いながら、目の前のささやかな幸せを大切に。 スパイシーな人生を満喫しつつ、それぞれ安心して自分らしく生きる環境を創造中〜。

ちなみに、2024.11現在のプロフィールは、こんなのです。

奥山と街を渡り暮らす、20代♂×2、高校生♀、小2♀の四児の母。不登校児の親歴12年。

スパイシーな人生の中で、一人ひとりのマイペースを尊重しあう家族に。
末娘、奥山の学校にマイペース通学中。

すべてがそのものらしくあればいい。
Let's enjoy 弥栄 world!

まずは、ここに至った経緯を少し綴ってみようと思います。

博物館学芸員、奥山の築200年の古民家へ家族で移住

博物館学芸員として、日本の伝統的な暮らしを研究していた私。

身の回りにある物事に細やかに目配りし、地域の資源をうまく利用し、循環させて、幾世代も暮らし続ける。
そんな暮らしの知恵と工夫を受け継ぎ、次代へ伝えたいと思いました。

もう成人した次男が赤ん坊の頃、
通勤に便利な街に、こだわりの平屋を建てて、住んでいたのですが、

街から離れ、そんな暮らしぶりを少しでも体験してみたいと、
通勤も可能な奥山への移住を、家族に口説きはじめました。

そして、「この家だったらいい」と家族全員の了承が得られた末、

2011年4月、築200年の古民家に家族で引っ越し、ぽっとん便所に五右衛門風呂、ヤギや鶏を飼う暮らしを始めました。

奥山の小中学校で、わが子たちが次々と不登校状態に

三人の子たちは、地元の同じ敷地にある、1学年数名の小さな保育園、小学校、中学校へ転校したのですが、

まず、中学生の長男が、そして、小学生の次男、さらに、長女も小学校入学後、つぎつぎに、学校に通えなくなっていきました。

どの子も、学校へ行って学びたい、のに、身体が動かない。
一日行くと、次に行けるようになるのに、何日もかかる。

そんな子どもたちを認め、受け容れる中で、私も動けなくなり、博物館を辞めました。

どうしたら、大人も子どもも、安心して自分育てができるのだろう。

ドキュメンタリー映画「みんなの学校」の木村泰子校長に出会い、
学校に行けない我が子のことを相談したときに、

「学校にいる、我が子以外のすべての子どもたちのサポーターになる」
「子どもたちがなりたい大人になるために、できることがあれば、学校の先生もサポートする」

という2つのアドバイスをいただき、それを愚直にやり続けました。

学童保育を立ち上げるお手伝いをし、支援員として働いたり、
(すべての子の夢を応援しようと、いろんな活動をやりました。我が子も学童には毎日通えました。)

地元の保育園が、子どもの減少により休園になったので、
復活のために、保育士の資格を取る勉強をしたり。

そんな中、10年ぶりの第四子となる女の子を授かりました。

赤ん坊の頃、地元の老若男女、たくさんの方々に抱っこしてもらい、
声をかけてもらいながらすくすくと育ちました。

この頃、小説『下町ロケット』にもなった植松電機の植松努さんや、
千代田区立麹町中学校の工藤勇一校長(当時)にも出会い、握手して頂き、大いに勇気づけられました。

そして、末娘が3歳になって、一緒に過ごせるお友達を強く求めるタイミングで、
小さな森のほいくしょのある別の奥山に、母子で引っ越し、末娘とともに通い、私は保育士として働きました。
(当時、中学生の長女も転校し、ここで卒業しました。)

上の子たちは、高校進学のタイミングでみなそれぞれの道を選び、自立していきました。
(移住前に住んでいた街のお家で暮らしたりしながら)

巣立つ子たちの後ろ姿を見守りながら、
「学校に行けなくても大丈夫だった」と、安堵した一方で、

この春、およそ3年ぶりに、この奥山の古民家に戻ってきて、
末娘が、奥山での小学校に入学しました。

たった6人の一年生ですが、
その中で安心して学校生活を送る、ということが難しい末娘と、

一日一日を積み重ねる日々を送っています。

・・・というのが、去年の7月のことでした。

「いまのままではダメ!」変えるきっかけを与えてくれた不登校の子たちに感謝

2023年1月、「フリースクール等連絡協議会」の親の会にふと参加してみたら、各地で親の会をやっている(始めようとしている)人たちと出会いました。

とくに、もう3年以上も毎朝8時〜9時に音声SNSで不登校の会を続けている「明るい不登校」代表の山本りかさんには、とても勇気づけられました。

明るいお母さんが子どもの未来を作る!
ピアサポートグループ【明るい不登校】 https://akaruifutoko.hp.peraichi.com/

不登校の子どもの数は、少子化の中、年々増加してます。

学校に行けないわが子に「このままじゃダメだ!」と必死になっている親御さんの様子に、かつての自分の姿を重ねながら、

「いまを変えるきっかけをもらえたことはありがたいこと!」「だいじょうぶ!!」と、
いつも心の中でエールを送っています。

不登校児の親歴13年。

今では、長男も次男も、自分の選んだ高校・専門学校を卒業し仕事に就き、

小中ほとんど学校に行けない年もあった高3長女も、通信制高校に通い、専門学校への進学を決めました。

2年生になった末娘さえも「マイペース通学宣言」して、

改めて、
「学校・社会・職場のペースに合わせるのが難しいときは、自分のペースを守る生活を選んでいい。じっくり自分育てをすることこそ、未来を明るくする!」と思います。

私自身も、自分育ての真っ最中。

子どもたちの不登校をきっかけに、13年かけて、「一人ひとりのマイペースを尊重し合える家族」を手に入れられたことに、心から感謝しています。

こんな家族で、これからどんなことができるのか、とても楽しみです。

人生のどんな出来事も、すべて等しく尊い。

ここまで、読んでくださったあなたの人生も、心から応援しています!
ありがとうございました。

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