RhinocerosⓇ販売代理店としての業務
株式会社建築家コミュニティは3D-CADソフト RhinocerosⓇ(ライノセラス)の公式販売代理店です。
当社では主に3つの方法で販売をしています。
ECサイト|建築家コミュニティのお店
BASE(初期費無料で構築できるECシステム)で構築した通販サイトです。手厚い技術的サポートを自社で内製できない分、できるだけ安い価格で提供するよう心がけています。クレジットカード対応なので即決済を済ませられるのも強みです。2024年4月からAmazon PayとPayPalにも対応しました。
「建築家コミュニティのお店」というネーミングは、カッコよさは度外視して分かりやすさ最優先です。
また、時期によってはBASEが主催するキャンペーンのメリットもあります。3月1日から2週間はPAY IDアプリ限定「春のショッピングラリー」が開催されるそうです。
補助金を活用して導入|JSaaSストア
補助金申請代行など中小企業向け支援を行う株式会社ライトアップと協業し、同社が提供する補助金申請サポート付きECサイト「JSaaSストア」にRhino8を出品しています。面倒な補助金申請業務を株式会社ライトアップがサポートすることで、特に複数ライセンスを検討していて導入金額が大きくなるお客様にとってメリットが大きいご提案となっています。
上記URLから申込した場合は、初期対応が当社ではなく株式会社ライトアップのスタッフになります。当社ホームページからお申込みいただいた場合は当社が初期対応という違いはありますが、受けられるサービスは同じです。
※JSaaSストアそのものに関心がある方は、参考リンクを付けておきますのでそちらから内容をご確認ください。
教育版ライセンス|まとめて購入でさらに割引
当社のRhinoの教育版ライセンスは「まとめて購入でさらにお得!」を謳うことにしました。教育版ライセンスは非常に安価に販売できる反面、学生証の提示といった追加業務が発生します。この申請作業の手間を学生側が取りまとめしてくれることを条件に、さらに割引して学生側に還元することにしました。
クラスメイトの分をリーダーが取りまとめしてくれるなら、マンパワーに限りがある当社にとっては非常に助かりますし、学生側も安く購入できてWin-Winです。
Rhinoの教育版は商用版と機能は同じで破格の安さです。ただでさえ安い商品でビジネス的にはギリギリなのに、さらに安く売るオプションを作るのもどうなんだろう…という思いはよぎったのですが、Win-Winなら良いだろうと判断しました。
結果的に、最も安くRhinocerosを入手できる方法となっているのではないかと思います。
なぜRhinoceros(ライノセラス)なのか?
なぜライノセラスの代理店をしているのか、関係者の皆様にもあまり説明してこなかった気がするので書き残して置こうと思います。
私自身は3D CADを自在に操って設計ができる、という訳ではありません。また、CADソフトなら何でも取り扱う商社になろうという訳でもありません。
建築家コミュニティの会社設立当初ですが、建築家設計者はこれからどういうキャリアを描いていくのか?という視点でいろいろなビジネスを調査をしていました。
その中でデジタルファブリケーションという、ものづくりの新しい形態が既に実用化の段階に入っている事を知り、その担い手たちがこぞってライノセラスというCADソフトを使用している事も知りました。
短絡的な話かも知れませんが、ライノセラスを使いこなせば時代に乗り遅れないという事かなと思い、その販売代理店は「建築設計者に活力を与える」という設立コンセプトに合致すると考えた次第です。