ランニング中の挨拶
いつもの朝のランニング、同じ曜日の同じ時間にスタートして同じコース、同じペース。
いつもと同じ場所でいつもと同じ人びととすれ違う。
橋の近くで会う散歩しているおじいさん。大きな交差点付近で会う犬と歩いてるおばあさん。公園横で会う走り始たばかりの若者。土手の入り口で会うジョギングしてるおばさん。川沿の自転車道路ですれ違うガチランナー。
お互い知らない同士だけれど、結構な頻度で顔を見る不思議な関係。
相手が視界に入ってからすれちがうまでの数秒間、微妙な空気感。
全く知らないわけでもないし、でも知り合いではないし。伏せ目がちにやりすごしたことは数しれず。
この前、いつもすれちがういつものおばさんが「おはようございます」と挨拶してしてれて、自分もワンテンポ遅れて「・・よございます」と振り返りながら不完全な言葉で返した。
その日のランニングはいつもより気分良く力強く走れた。レース中に応援をもらったような感覚にも似てた。
ランニング中の挨拶はお互いへのエール交換にも似ている。
次は自分から挨拶するようにしてみよと思ってます。
ランニング中に挨拶するとよいですよ、という話でした。
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