【書評】『アンジャッシュ渡部の大人のための「いい店」選び方の極意』渡部建 SB新書
芸人渡部さんの本です。グルメ通と知られており、その功績の1つとして残るような本になるのではないでしょうか。
網羅的に良いお店の見つけ方や良いお客になれる方法を事細かくに書かれております。
東京を中心に書かれているので、地方の具体的なお店などは少ないですが、地方ならではのお店の特徴やお店の探し方もしっかり書かれております。
僕自身すぐに役立つ知識の分野ではないですが、全く未知の領域の分野は新しいことばかりで面白いです(^^)
構成は6章です。始めの1.2.3章で大まかな情報が載っており、後は今までのことを細かく見たり、まとめてある感じがしました。
1章では「いい店」の基準から考慮し、読者にその考えを分かりやすく提示してくれています。
ただ単に、「安くて上手いお店」ではなく、値段はそこそこするけど美味い「高くて安いお店」の方が魅力的などなど興味が唆られる、渡部ポイントが1章では盛りだくさんです(^^)
食べ歩きに通じているので、いわばヲタクのようなもので意外と細かいことまで書いてあります。
特に第3章の、えこひいきされる客になる為の予約について、「そんなに気にして予約する必要あんの?笑」と思うことまで、書いてありますがそこが経験者と素人の違いかもしれませんね笑
全体的に短く分けてあるので、スラスラ読めましたが、相手との食事についてはどのシチュエーションでも常に相手に合わせる姿勢なので、二人以上での、お店の誘い方や値段の料金などの説明の部分では、考え過ぎて疲れそうだなと思う所はありましたね〜。
相手のことも考えますが、やっぱり自分主体が良いと思うので(^_^*)
今回はあまり内容を細かく説明しない書評を試みました(^^)
なんかフワフワしてる感じがしますが、どーなんでしょう笑
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