【6週目】ダイナマイトモチベーション
目標決めたのに、いつの間にかやめてしまっている。続けていたら今頃ホントは・・・あ~やめなきゃよかった!トホホ・・・
そんなことって、何度もありますよね。
目標を決めたら、達成するために必要なのは継続できるかできないかだけ。
それはわかっているのに・・・継続できない。
でも前回、潜在意識は複利で成長していくことを知ったので、少しは希望が湧いてきたのを皆さん感じていると思います。
でも、まだ不安ですって?
そうですよね。気持ちわかります。
なので今回は継続していくのに、さらに大きな力になることをお伝えしていきます。
今回の記事を読めば、楽に継続できるようになって、止めることもなくなり、理想の状態にいち早くたどり着けます。
目標は隠しておく
目標をたててやる気になったところで、少しずつやる気が薄くなっている・・・あれ、あんなにやる気だったのに。
ひょっとして、目標を人に話していませんか?
実は目標は決して人に言わない方が継続できます。
具体的にいうと、6ッか月先、一年先のたてた目標を人に見せないということです。
目標は自分だけのものとして隠しておくということです。
私も12月に来年達成する目標を書いています。でもその目標は、どんなに親しい人にも言いません。
目標をたてたら周りの人に伝えた方がいいと話す人もいます。
周りの人に公言することで、モチベーションを保てるから、ガンガン人に伝えていこう!実際にそれで、モチベーションがあがる人もいます。そういう人であれば、ガンガン伝えていってよいのですが、大抵の人は、他人に目標を伝えてしまうと義務感が生まれてしまいます。
人に目標を話すことで、目標がリアリティになるし、目標に対してプッシュされることになる。でも大抵の人はそのプッシュが強すぎる。そして負担になることが多いです。
言ってしまった手前、やらなければいけないと負担になってしまうのです。
ああ、やんなきゃいけないよな・・・
そうなると目標を見る度に苦しくなっていって、目標を見るのをやめてしまいます。これじゃぁ継続できるわけありませんよね。
だから、目標は周りのひとに見られないようにしておいた方がいいです。
目標を人に話さない方がいい理由は他にもあります。
モチベーションを圧縮する
目標は考えただけで、ワクワクして楽しいものです。感動した映画を観たときに他人に勧めたくなるのと同じです。良い本を読んだとき、旅行にいってガイドブックにのっていないとても素晴らしい景色を見れる場所を探したとき、人に言いたくなるのと一緒です。
素晴らしいものは人に喋りたくてしょうがないです。
今のあなたにとって、目標は人の喋りたくてしょうがないものなのです。
でも喋ってはいけません。
喋りたいけど、喋っちゃいけない。
喋りたいけど、喋っちゃいけない・・・
じゃぁ、どうしたら喋っていいのか?
それは実現させた後に喋ればいいのです。
だから、喋りたい目標であればあるほど、喋るのを我慢して、喋る為の実現させればいい。喋る為には早く実現させればいいんだ。
という潜在意識をうまく活用させることができます。
いらない抵抗を引き寄せない
目標をいうと、周りの人が邪魔をしてくることがあります。
親しい人も邪魔をしてくるかもしれません。
目標を知った親友は、あなたが変わってしまうのが恐いのです。
会社員が起業するという目標を仲間に話したとすると
「それはやめた方がいいよ。このまま、会社員でいるほうが安定するよ。」
と、きっとその仲間は、あなたを止めようとします。
あなたを守ってあげようとする一言なのですが、あなたが変わるのを止める一言でもあります。
あなたに変わって欲しくないという思いが仲間にはあるのです。
相手もあなたを思って言ってくれているのですが、自分の目標の為にそれを否定して、疎遠になるのも嫌ですよね。
だから、必要のない抵抗にあわないためにも、目標を人に伝えない方がいいです。
もし目標を伝えて応援してくれたとしても、次第にあなたがその目標に近づくにつれて、周りの人は抵抗を強めてきます。
その仲間からの抵抗に応じてしまい、継続を止めてしまうかもしれません。
「起業までもう少しって言っても、誰でも同じことを考えているようなアイディアだし、退職金全部つぎ込んでも・・・奥さんや子供もいるでしょ?いまさら子供みたいな夢をもってもしょうがないんじゃない?このまま固く会社員でいる方がいいんじゃない。」
「・・・・こんなにこいつが強く言ってくるなら、本当にこのまま会社員でいた方がいいのかもしれないな・・・ちょっと考え直すか。」
こうなってしまっては、目標をたてて継続してきたことが全て無駄になってしまいます。
なので目標は人に言わないで、毎日自分だけで見て心に留めておいてください。
もし目標をみてもやる気が湧いてこないときは、あなたの成長が原因です。継続しているなかで、実力が上がったり、視座が高くなります。そういう時には目標は変えて構いません。微調整したり削ってやる気の起きる目標を組み立ててください。でも目標は必ず毎日見てください。自分のゴールはこれだということを毎日確認してください。
その目標の持ち主は
この目標を誰の為に実現させるのでしょうか?
誰の為に頑張るんですか?誰のための目標でしょうか?
あなた自身の為ですよね。
家族の為といっても、自分が家族の為にやりたいんですよね?
これを忘れちゃう人が多いんです。
失敗したからって、家族に謝る必要はないんです。
自分のためにやっていたんです。
自分が家族を思ってやりたいと思っているんですよね。
だから家族に「」ごめんなさい」という必要はないんです。
自分に「ごめんなさい」と言えばいいんです。
なかには、人に褒められるために目標を達成しようとする人もいます。
「腕立てを20回やったよ」と友人に話して、はじめは「すごいね」と言ってくれるでしょう。それが嬉しくて腕立てを続けても、一週間、一か月経っていつまでも「すごいね」とは言ってくれません。
人に褒めてもらうために努力してるってことは、人が褒めてくれなくなったらやる気が起きなくなります。
目標を言えば、はじめは他人も凄いねと言ってくれます。
でもそれが楽しみになってしまうと、そのうち誰も何もいってくれなくなったときにつまらなく思ってしまうんです。
人から褒められることに魅了されてしまうと、自分がやりたかったという思いを忘れて、他人に褒められることが目的になってしまうんです。
そして褒められなくなったときに、継続できなくなくなります。
目標に向けて行動できた時は、自分で自分を褒めてあげる。
できなかったときは、「自分にごめんね」「六か月後の自分ごめんね。」と謝ってまた行動を始めればいいんです。
まとめ
今回は「目標は人に話さない」方がいいという内容でした。
話してやる気になるならそれでいいのですが、大抵の人は話してしまうとそれが義務になり、やる気が減ってしまいます。
そして話さないことで、継続しやすくなる理由がさらに三つあります。
一つ目は
ワクワクする目標を人に話したくても、話さないことで、その話したいという欲望は、達成したら話せるという方向に流れ、行動が促されます。
二つ目は
目標を人に話さないと、あなたが変化するのを恐れる他人からの抵抗を受けることがなくなります。
三つ目は
自分の目標なのに、いつのまにか他人に褒められることを目的として行動するようになってしまうことを防げるからです。
目標は他人に言わない。そして目標を毎日見て、行動する。
それを積み重ねていくことが目標達成の近道になります。
感想
前回は継続しても、成果はなかなか現実として表れないので、それを乗り越えるための考え方を学びました。
石原明さんの「成長曲線を描こう」という著書でも「成功や結果はすぐには表れない」といっています。
成功や結果は表れた瞬間に世の中がそれを見つけて、世間に知らせるので、それを聞いた私達は、突然に成功したものだと思いがちです。
でも実際は、その成功、結果の為に何年も失敗を繰り返し、それでも諦めずに継続してきた過去があります。継続してきた過去があるから成功と結果があるのです。
結果はすぐには出ないのが当たり前。でも続けていれば必ず結果はでる。
これを前回学ぶことができました。
そして、今回は継続しやすくするための方法を学びました。
継続することの重要さを知り、継続しやすくする方法を学んだことになります。
で、何をするのか。
結局はこの教えを活かしながら、目標を実行に移すということです。
目標にむけて、今日はどんな行動をするか。
それをリストアップして、それを行動する。
そして、その成果を確認して、翌日の行動をまたリストアップする。
これの繰り返しです。
一緒に目標に向けて、継続していきましょうね。
また7週目を更新しますので、お楽しみに♪