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制度のはざまにいる人を救う@ひとのま

■ひとのまの紹介

富山県高岡市のコミュニティハウス「ひとのま」。不登校の子どもたちや、病気や人間関係の悩みで働けない人たちがやってきます。運営する宮田隼さんは、自分自身も貧しい母子家庭で育った経験から、困った人の問題を解決しようとするのでなく、誰でも来られる場所であることを大事にしています。時には、行政が対応できないケースの相談を受けることも。専門化する福祉行政のはざまにいる人たちを受け止める場所になっています。

■コミュニティの意味

動画の中で宮田さんは「自分の悩みを児童虐待相談員の方に言えない。言える人したら改まった場所ではなくて日常の中でポロッと出てくる」と仰っていました。

確かにそうだな〜と思いました。自分の本音ってあまり知らない人に中々言えないと思います。


最近、古くからの友人が僕に悩みを打ち明けてくれました。「相談できる人がいままでいなかった。でも、すごい人にアドバイスをもらおうとも思わなかった。すごい人たちはキラキラしすぎていて僕の「生活がしんどいとかの話」は次元が合わないから申し訳ないって思ってしまう」と言っていました。

多分、生活課題を抱える人たちにとって改まって話をすることって相当な負担がいること。自分で話を聞いてってそら言いにくいよね。

だから、コミュニティや子ども食堂ってものすごく意味があることだと思います。

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悩みや支援目的でつながるよりも、趣味や食でつながる。「悩みの話なんてしなくていいからとりあえずご飯食べにおいで」ってできる。そこでやっと話をしてみようかなって瞬間が訪れるのだと思います。

コミュニティってすんごい大事って結論に至りました😁

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