【よけいなひと言を好かれるセリフに変える②】人間関係がスムーズになる言葉のかけ方
今回は、以前の記事「ふだんこんなこと言ってませんか!?嫌なセリフをうまく言い換える方法11選を公開!!」の続きです!
ふだんこんなこと言ってませんか!?
嫌なセリフをうまく言い換える方法11選を公開!!パート2
前回は、普段いいがちだけど、実は相手に嫌がられているセリフを、その言い換え例とともに紹介しました。
今回は、11個あるうち後半6個を紹介します!
<嫌なセリフ紹介>
⑥できればやりたいのですが
他にやることがあって断る時に言いがちです。しかし、その理由が相手にバレた場合、それより自分の方が優先順位低いのかという印象を与えるので、良い言い方ではないです。
言い換え例:「都合が悪いのでできません」
すっぱり断ったほうが、まだ好印象です。
⑦仕事うまくいってる?
はい/いいえでしか答えられない質問をクローズドクエスチョンと言いますが、相手に答えを強制しているのでよくありません。
言い換え例:「最近どう?」
漠然と聞いた方が、言える範囲で相手が答えられるのでベターです。
⑧なぜそういうミスしたの?
ミスして傷ついている相手を追い込む言葉です。相手もしたくてミスしたわけではありません。
言い換え例:「どうしたらそのミス防げそう?」
話題を未来に向けることで、気持ちを前向きにさせます。
⑨その話、前にも聞きました。
上司に言ってしまいやすいNGワードの王様です。
言い換え例:「あの話、面白いですよね」
プラスに言い換えていてよいです。
⑩(問い合わせがあった際)先日もお伝えしましたが・・・
(何度も言わせるな)という相手を責める雰囲気が伝わります。
言い換え例:「説明がわかりづらくて失礼しました」
自分と相手で理解度に差がでることは当たり前です。相手が分かっていないのは自分のせいだという自覚を持ちましょう。
⑪若いのにしっかりしてるね
他に「女性なのに〇〇だね」とかもNG。前半部分の人へのほのかな差別や偏見が垣間見えます。
言い換え例:「しっかりしてるね」
前半の「〇〇なのに」は余計です。後半の評価だけ伝えましょう。
<感想>
11個は多いように感じましたが、それだけ日常の会話には“地雷”が潜んでいるということです。気を付けていきたいですね!
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▼参考文献▼
「よけいなひと言を好かれるセリフに変える言いかえ図鑑」大野萌子(サンマーク出版)