TNR後の衰弱猫8
さて、昨夜のnote記事公開後に事件発生。
?!
え?!何?!寝室に来たいの?!野良猫なのに?!
しばらく無視していた(寝室に入って欲しくない)のですが、
夫「うるさい!」←当然眠い
本当は自宅で2週間面倒見てからウイルス検査等や初期医療をして譲渡や保護譲渡ボランティアさんへお願いしようと思っていたのですが、8日目でギブアップ!!
ボランティアさんへ連絡を取ると即OK!
話が早いです。
今日は捕獲があるとのことで夜、ノラネコ動物病院でウイルス検査等をしてからのお届け。
皆さんの応援のおかげでここまでこれた!
(ちと早かったけど ^^;)
サンゼン!
もうこれからは汚い階段下のゴミ溜めで寝起きしなくて良いんだ。
段ボールを掻き分けて来たのにチビチビとしかチュールをもらえないなんてこともない。
ご飯で釣って無理矢理表に出てこさせられることもない。
クロに煽られるのは我慢しろ。
サンゼンが先住猫クロの居場所を奪っちゃったのは悪いと思うぜ。
窓辺にいたサンゼンを窓越しに煽りに来たクロ
「え?!何?家猫に成り下がったん?」
怒るな、サンゼン。
煽りすぎだぞ!クロ!
トイレもちゃんとできるし、
ブラッシングは大好きだし、
我が家のうるさい子どもにも、動じない。
むしろ、くつろいでるし。
動物は飼わない、飼えない、なんて言ってた私を8日間だけ飼い主みたいな気にさせてくれてありがとう。
診察券は、私の宝物だよ。
こんなに早くお別れになっちゃうなら、昨日一緒に寝てあげれば良かった。
君は、野良猫じゃないよ。
立派な家猫です。
燦然と輝け!!
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ここまでが、今日アップしようと思っていた記事です。
更にノラネコ動物病院で検査、処置をして、ボランティアさんへ託してサンゼンの未来を喜ぶはずでした。
エイズ、白血病、ダブルキャリア
サンゼンは怪我が多いので心配はしていました。
まさかのダブルキャリア。
私は覚悟が足りませんでした。
圧倒的に足りていなかった。
本当に申し訳なく思います。
こちらの記事で少し触れてはいるのですが、現実になってしまいました。
ダブルキャリアでは譲渡は難しいでしょう。
たくさんの保護猫を抱えているボランティアさんに更に負担をお掛けしてしまいます。
それからサンゼンの餌場は他の野良猫たちも利用しています。
多頭飼育崩壊寸前の老夫婦家庭の猫も利用。
外に出さない猫もいますが、その家の中に、この猫は入っていきます。
もう一方の多頭内外自由飼い家庭では仔猫が産まれても、なかなか育たないで死んでしまうことがあるという話を聞いたことがあります。
私にキャリーを貸してくれたり色々と協力してくださる猫おじさんに懐いているクロは餌場は同じだし寝床がサンゼンと近いうえに、猫おじさん自身のお宅の猫たちは完全室内飼いで3種ワクチンしか打っていません。
白血病が移ってしまう可能性が十分あります。
蔓延している。
そう、感じました。
まだ冷静になれません。
私は、サンゼンの輝く未来の想像しかしていませんでした。
ごめんなさい。
少し、時間をください。
いただいたサポートは全て開示報告し、野良猫の不妊手術活動費にさせていただきますが、使用用途の指定がありましたらメッセージくださいますようお願いいたします。(例)ケガ猫の治療費用、地域猫活動場所以外のTNRでの手術に不足する分用、ナカタのアルコール的なガソリン代用など・・・・・・