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#3 研修講師になるまでの軌跡

私は公務員です。2023年になってはじめて研修の講師をさせてもらいました。

今回は私が研修講師をするようになったきっかけや経緯などをお伝えできたらと思います。


はじめての研修は2023年11月

 職場で毎年実施している「接遇講演会」を外部講師を呼んで行っています。私は、この接遇後援会の講師をさせていただきました。
 対象者は職場である病院の全職員。医師や、看護師、薬剤師などの専門職種の方、事務職の方、管理職から若手、男性から女性と本当に様々な属性の方約25名にご参加いただきました。(ありがとうございました)
 研修内容はというと、実は、接遇講演会とは名ばかりで仕事×やりがい×モチベーションUPをテーマにワークショップを実施するというものでした。

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はじめての研修が決まったのはまさかの飛び込みプレゼンで!

 実は私、病院勤務の地方公務員です。病院には様々な職種の方が働いています。医師、看護師、薬剤師など。このため、組織横断的な委員会というものがいくつも存在します。ある委員会の中で毎年実施している接遇後援会というものの存在をしり、委員会のその場で委員長である医師に飛び込みプレゼンを敢行しました。
 『学童のこどもたちを相手にかるたをテーマにしたキャリア教育をしています!これは社会人でも有効なワークです!ぜひ病院職員を対象にやりたいです!やりましょう!!』
 結果は見事に、委員長の心を動かすことに成功!!私自身、初めての研修講師となることが内定したのです。2023年7月のことでした。

飛び込みプレゼンの成功の秘訣

 その成功の秘訣を自分なりに分析すると

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いつでもどこでも、売り込める姿勢

 だったと思います。というのも、飛び込みプレゼンをするといっても、プレゼンに必要な資料がないといけません。私の場合、そのプレゼン資料があったため、機会さえあればいつでも臨戦態勢の状態でした。

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やはり根回しは重要

 いつでも臨戦態勢状態といっても根回しも大事ですね。私の場合、前述の病院内の委員会の庶務担当を後輩がしていたということもあり、当該委員会の前に、私のプレゼン資料を紛れ込ませて印刷してもらって、当日の委員会の際に、委員長を含む参加者に「なんじゃこれ!?」みたいな感じにさせられたと思います。その資料の説明を自分がするという流れで無理やり、プレゼンに持っていきました。正直、こんなやり方がいいのか悪いのかはわかりませんが、結果的に研修講師をするきっかけになったので、よかったものと思っています。

病院という組織

 上記のやり方。通常の公務員の常識であれば、間違いなく即決はなかったと思います。なぜなら「とりあえず検討します」「上司に相談」「実績あるの」「新しいことはちょっと・・」などというのが役人だから。(個人の感想です)
 しかし、公務員のなかでも病院という組織、その中でも医師という存在なども相まって、飛び込みプレゼンからの研修講師即決の流れにつながったのだと思います。こうした環境にうまくはまったことがよかったです。
 改めてありがたいことだったと思います。こうした縁から初めての経験をさせてもらうことができ、実績や自信、次なる研修へとつながっていくと思っているからです

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研修講師をしようとおもったきっかけ

 さて、研修講師が決まるまでのお話をしてきましたが、そもそもなぜ研修講師をしよう!したい!と思ったのかをお話ししたいと思います。

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アイディアは学童の子どもや小学生低学年へのキャリア教育から

 初めての研修講師は2023年11月に実践。その研修をすることが決まったのは2023年7月でした。実はその前から、地元の学童のこどもや小学生を対象としたキャリア教育を実践していました。その時に実践したかるたをテーマとしたキャリア教育がとても好評であったことや、こどもだけでなく大人の社会人にもつかえるんじゃないかと思ったことがきっかけです。

突然ひらめいた「かるた」をテーマにしたグループワーク!

 学童のこどもを対象にしたキャリア教育というのも実は、2023年に入って初めて実践したことの一つです。中でも「かるた」をテーマにしたキャリア教育というのも、子どもがかるたで遊ぶということがきっかけです。
 かるたって誰でもできるし、保育園や幼稚園の幼児からやっているまさに老若男女問わずできる遊び。これをテーマにしたら面白くね?
 
これをきっかけにひらめきました。その後いろいろとルールなどを考えていきました。詳細については、また別の機会にまとめてみたいと思います。
 

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キャリアオアシスでの学び

 かるたがテーマ?といっても、実は、その前にある勉強会での学びの存在が大きかったです。キャリアオアシスという一般社団法人地域連携プラットフォームが運営するサイトでやっておる学童を対象にしたキャリア教育勉強会に参加・勉強したことが大きかったです。
 この第1回勉強にて、未来人材キャリア開発・代表の井上敬仁さんが発表されたプロティアンビンゴがとても学びになりました。
 この勉強会で、「自分もキャリア教育しよう」「自分もアイディアだそう」と考えるようになりました。

(キャリアオアシスの説明文)
 一般社団法人地域連携プラットフォームは、2022年6月に相談者と国家資格キャリアコンサルタントをつなぐマッチングサイト「キャリア・オアシス」を開設しました。コンセプトは「あなたの可能性が湧いてくる」です。こちらでは、キャリアに関するお役たち情報を中心に発信していきます。

キャリアオアシス

キャリアコンサルタント養成講座の勉強の影響

 キャリアオアシスの勉強会というのにも、実は前提があります。キャリアコンサルタント養成講座を修了したことです。キャリアコンサルトは私が社労士を取得した後、ずっと挑戦したいなと思っていた資格。「人」の「キャリア」に特化した資格。「人」の専門家である社労士ととても相性が良いなというのもあって2022年秋にキャリアコンサルタント養成講座の勉強を開始し、2022年12月に修了しました。(※キャリアコンサルタント試験は、未受験2023年12月時点)

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終わりに

 簡単にですが、私が研修講師デビューまでにいたった経緯をまとめてみました。つたない文章ですが、思いつくままに書いたものを最後までお読みいただきありがとうございます。
 今後も、投稿していきたいと思いますのでよろしくお願いします。

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