2025年～プロップトレーダーを目指す方が知っておくべき5つのこと
プロップファームを解説している現役プロップトレーダーのみりん（@mirin_FX）です。
現在複数社でプロップトレーダーとして活動しており、零細ながらプロップトレードで生活をしています。
今回の記事は「2025年～プロップトレーダーを目指す方が知っておくべき5つのこと」と言う内容で、初心者向けの記事となります。
改めまして2025年も明けましておめでとうございます。今年も1年間noteで情報発信を続けてまいりますので、応援していただけると幸いです。
筆者は2024年の始めからプロップトレーダーとして活動を大きく開始しましたが、1年経った2025年ではプロップファームを囲む状況が大きく変わってきております。
今回は2025年こそプロトレーダーとして活動していきたいと考えているすべての方に、結構ガチンコで話したいことがあるので解説していきます。
2025年からプロップトレーダーとして活動していきたい
今年こそプロトレーダーへの合格を果たしたい
これからプロップトレーダーを目指したいけど何をすればいいのか？
こういった方に参考になればと思います。
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プロップトレーダーを目指す方が知っておくべき5つのこと
日本市場での業界勢力図が変わることになる
まず1つ目ですが、日本市場の業界勢力図は大きく変わることになると思います。今まで日本1強で活動していたFintokeiの牙城が少なくとも変わると思います。
さすがに2025年でFintokei没落にはならないと思いますが、Fintokeiの活動が少し迷走してきている印象を感じます。
クーポン発行の再開（Fintokeiは優良トレーダーの確保を目的として、安いクーポンを利用して大量受験からの合格をするトレーダーを要求していないと明言している。⇒急に20/25%OFFのクーポンを発行した意図は？）
ルールの特殊化（厳しいリスク管理は当たり前。ではなぜ日本市場参入時にルールを厳格化しなかったのか？）
Fintokeiの教育システムについて（相場の流動性や常日頃から変化するトレードと言う世界で、教育システムが常に更新されていないのはどうなのかと個人的に感じる。）
私が皆さんに考えてほしいことは「このプロップファームが顧客として求めている人材は誰なのか」と言う点です。
安いクーポンを大量発行してチャレンジ代を落としてくれる人（これはポンジなので論外）
トレード経験0のトレーダー（教育システム>トレード環境）
中級者程度のトレーダー（教育システム＝トレード環境）
既に経験値が高いトレーダー（教育システム<トレード環境）
本当は他にも分析基準はありますが（取引商品・トレードスタイル・自己資本運用の有無など）、まず考えておきたいのは「プロップファームが求めるトレーダーのレベル帯」なのです。
基本的には2番を軸として活動しているプロップファームが多いのが当たり前ですが、ファーム側に立ってみると分かりますよ。
「このファーム初心者に優しくないよな」ってところが多いことに。
2025年は新興ファームの大量発生が予想される
上記の画像の通り、筆者がプロップトレードを始めた2023年冬から1年半前後で一気にトレンドが伸びていることが分かります。
今後どうなるかは分かりませんし、まだまだ検索ボリュームは低いですが世界市場ではかなり認知されてきていると言っても良いでしょう。
※こう考えるとFTMOとかThe5ersって本当に黎明期に登場したんですね…。
そしてこのようにトレンドが加速した時には、そこにビジネスチャンスが生まれます。おそらく確定ですが、2025年は新興のプロップファームが大量発生することになるでしょう。
新興のプロップファームが登場することは応援したいことですが（市場の拡大やプロップトレーダーの認知が広がるため）
プロップファームとしての活動がメインなのか？
ポンジスキームで稼ぐだけ稼いで逃走する予定なのか？
1年で日本市場を全部かっさらうのか？（Fintokeiのように）
世界全体の勢力図を変えるのか？
そのプロップファームが何を考えているのかはちゃんと自分で調査・分析をしておくことを推奨します。
※初心者の方は最初のプロップファームが新興プロップファームと言うことは無いようにしてください。The5ersかFTMO、Topstepなどの老舗プロップファームをご利用下さい。
自分にとっての武器を明確にしておく
プロップトレーダーを目指したい方は、ぜひ自分のトレード能力や知識・経験などを一度自己分析してみて下さい。
自分がトレードの世界で発揮できる強みとは何か？
自分がトレードの世界で武器として使えるものは何か？
自己の強みを生かせるプロップファームを見つけて、そのファームで合格することが最も大切だと私は思います。
例えば普段から仮想通貨のトレードをメインで行い、仮想通貨の造詣が深いのであれば仮想通貨専門のプロップファームを。
コツコツトレードが好きで、ロスカット・ゼロカットの経験が少ない保守的トレーダーであればスケーリング性能が高いファームを。
RR1：10など勝率が低くても利益をしっかり狙って戦えるトレーダーであれば、一貫性ルールが無いプロップファームを。
「自分の武器×武器を生かせる海外プロップファーム＝最強」
この方程式を覚えておきましょう。私のブログでも積極的に情報を解説しています。
スキャ～デイトレードの能力が要求される
プロップファームが求めるプロップトレーダーの能力って何かを今一度考えてみます。
プロップファームの資金を増やしてくれるトレーダー
収益が安定している人（月単位や年単位レベル。日単位で安定したらさすがにチートだと思います）
プロトレーダーとしての規律を持っており、リスク管理が丁寧である
トレーダーとしての地力はそうですが、ちゃんと安定的にファームの資金を増やしてくれるトレーダーが要求されるわけですよ。
先物のプロップファームを始めとして、一部のプロップファームでは「1日一定額の利益を稼ぐ×○日で出金可能」と言うルールもあります。
毎日不確定な相場と言う環境で、ちゃんとお金を持って帰ることのできるトレーダーになることが、2025年～プロップトレーダーとして要求される地力の軸になるのかなと思います。
なのでスイングだけではなく、スキャ～デイ気味のトレード能力も鍛えていきましょう。
みりんのフォローをお願いします
最後になりますが、もしこれからプロップトレーダーとして活動を目指していきたいと考えているのであれば、ぜひフォローしてください。
現役プロップトレーダー（複数社合格）
プロップファーム発信者の中で分析量業界TOP（現在20社越え）
ブログ「プロトレ」でプロップファーム業者ごとの細かい解説
Noteでプロップトレーダー向けの情報・手法等の解説
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— みりん＠プロップファーム解説 (@mirin_fx) December 6, 2024
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