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2022年 80冊目『ゴールドマン・サックス流女性社員の育て方教えます』

前々回のIVSでご一緒したキャシー松井さんの本です。
ディナーが隣の席で、色々情報交換の機会を頂きました。

超有名人なのに、色々なことに興味をお持ちで、私の話も色々質問してくれました。

とても楽しい時間だったのを覚えています。


そして中身です。
松井さんはウーマノミックスを書かれ、それが安倍政権時に女性活躍の裏付けになりました。

その時も安倍首相が旗振りをしました。
トップの旗振りを目の当たりにされたからか、その重要性をよくわかっています。

また、ゴールドマンサックスって女性に対して様々な施策されていますね。
もしかするとリクルートはここから学んだのかもしれないと思いました。

まず、女性活躍はトップダウンでとあります。
→同社もそうですが、リクルートも現会長の峰岸さんの強いリーダシップで推進されました。
→トップが関わるのは、コストではなく投資だからです。

男性と女性の違いについて言及しています。
→世界的に見ても、女性は昇進を躊躇するので、女性を少し多めに励まそう
→男性はできなくてもやりたいと言い、女性は完璧にできないとやりたいと言えないから
→女性を無意識のマミートラックに乗せずに、難しいミッションを与えましょう

30代の辞め時をネットワークを作り防ぎましょう
→男性中心の組織だと女性ネットワークは作りにくい
→ここを会社が支援しましょう
→サークル活動
→メンターやスポンサーをつける
 
※当時のリクルートはメンターはありましたが、スポンサーは無かったです
  でも私がやった2人のメンターはスポンサーだったかも

女性は男性よりもセルフプロデュースが苦手
→上司は女性に発言させ、女性の活躍をPRしてあげましょう

アンコンシャスバイアスに気をつけましょう
→女性は出張や転勤に向かない
→気が強いは女性だけに使われるネガティブワード
→女性も将来の子供のために踏み出せない事があるので、それを踏み出させましょう

人材争奪戦のためには今からやらないと間に合わない

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