2021年 83冊目『40代の鬼100則』
リクルート同期の堀内一人(かずんど)の本です。
同期の中で最も男の色気があったやつです。
一緒に仕事をしたことがなかったのですが、
かずんどが辞めるという人事発表があったときにはじめて連絡しました。
いま連絡しないと一生接点が持てないかもと思ったからです。
連絡して一緒に飲みました。
想像通りの男でかっこよい飲み方するなって思ったのを覚えています。
そのままかっこよく年をとったかずんどが40代に向けて本を書いたのです。
面白くないわけがありません。
かずんどは名古屋の課長からその事業の責任者になった男です。
いくつもの階層を飛ばして大抜擢で事業部長になりました。
その当時の葛藤や反省なども書いています。
はたからみると順風満帆にも見えたのですが、波乱万丈だったのだとしみじみ思いました。
書いたテーマ100個。
良く書けたなって思います。
見開き2Pに内容をぎゅっとコンパクトに凝縮しています。
ところどころにかずんどのエピソードが出てきます。
それが素敵な彩りになっています。
一つ不満があるとすると、鬼100則とありますが
鬼のような部分はありません。
そこは偽りありです。
愛情あふれていて
鬼の要素かなりないです笑
かずんどらしいです。
40代になる前に読んでも良いと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?