2021年 45冊目『トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦2 セクシープロジェクトで差をつけろ』
5月の中尾塾の講師の推薦図書です。
20年ぶりくらいに読みました。
トム・ピーターズと言えば、マニフェストも有名ですよね。
デザイン魂は、いまだに書庫に残しています。
この本も面白いですね。
再度読んで良かったです。
50のTipsが載っていますが、私は以下が参考になりました。
これを再度実行します。
・プロジェクトの配分
従来:創造10%→売り込み0%→実行90%→退場0%
私の:創造30%→売り込み30%→実行30%→退場10%
→売り込み:お客さんを集める
→上手にバトンタッチ
・経営方針
目覚ましい失敗には褒美を出す。
平凡な成功は「罰する」
・すごい仕事は人がくれるものではない
書庫の整理→知識蓄積・共有システムの全面刷新
権限のない人は、判で押したように、自分にそんな「自由」は与えられていないと嘆く
→これは自分は「能無し」だと言っているに等しい。
・私たちは全員デザイナーなのだ
経理部にいようと、人事部にいようと、全員デザイナー
・どんなプロジェクトも、すごいプロジェクトに変えられる。
カッコよく実行できるし、優美に仕上げる事もできる!
・すごいプロジェクトは、怒り出すヤツがいる。
すごいプロジェクト=ルールの変更
ルールの変更=怒り出すヤツがいる
・すごいプロジェクトの立上げは、会社創業と変わらない。
事業計画が必要
・口に入る大きさに切ろう
→中尾が持てる荷物の大きさにしようと言っている話=因数分解
・真剣に遊べ
手足を動かして実際に何かを試してみる。試行錯誤を繰り返して前進していく。
そこにはつねに行動がある。
・笑いは地球を救う
クリントン擁護のパンパース議員のスピーチ。
→牧師さんが、キリスト程完璧で、無私で、人を恨むことを知らない人に出会ったことはありますか?
皆が黙ってうつむく中、1人の男が手をあげた「俺は会ったことあるね。今の女房の最初の亭主がそうだ」
・リスト作成は権力の道
議事録やTODOリストを作る人が権力を持つ
→サラリーマン時代、これ、よくやっていました(笑)
・スケジュールの鬼になれ
→スケジュールを作ると因果関係が分かり、問題が見えてくる