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2022下半期facebookいいね!ランキング10位 2022年 83冊目『いかなる時代環境でも利益を出す仕組み』
アイリスオーヤマ会長の大山健太郎さんの本です。
中尾塾に参加しているHさんからのお薦めでした。
これ経営者必読ですね。
重要な仕組みの真髄がたくさんあります。
アイリスの成長の理由が分かります。
いろいろTTP(徹底的にパクる)して欲しいです。
仕組みシリーズ第一弾です。
新製品の売上比率は50%以上
→だから投資をするために仕組みを作る
設備稼働率は70%以下に留める
→そして(他社と逆行して)内製比率も高い
→余剰のロボットもたくさん
→だから瞬発力も高い
→柔軟性も高い
→だから急な増産に対応できる
マスク(20倍増産)とか半端ないスピード
選択と集中と選択と分散バランスの
→工場も分散させることで、結果的にリスクマネジメント
短期の収益ではなくブラックスワン対応
フォーカスするのは
→買う人で(流通)ではなく使う人(ユーザ)
これ当たり前そうで案外できてない
強みは固有の技術力ではなく、固有の仕組み
→全部署が集まるプレゼン会議(←会議欠席は厳禁)
情報と決済を見える化
10分で即決→だから代替わりも可能
プレゼン会議
開発会議
経常利益の50%を投資に回す
新製品比率を50%
稼働率を7割以下
内製化(どこまでかは検討)
金型を拠点間で融通
新入社員の5つのリボン
月曜日の創業家食事会
決算賞与でアイリスの株
株は70歳まで持てる
経営を息子に渡す仕組み
などなど
かつて担当していたスーモカウンターも会議などの仕組みは類似のものがありました。
しかし、発想が全然違うものもあり、もしもう一度担当するなら参考にしたいものがたくさんありますね。