2021年 63冊目『ルポ日本のDX最前線』
あれ?なんでこの本買ったのだろうって思いました。
読み進めるうちに理由が分かりました。
企業編にコープさっぽろが40ページの分量を割いて事例として載っているのです。
超アナログ組織の山あり谷ありDXとサブタイトルがあります。
2年弱同社のKPIマネジメント導入を支援をし、中尾塾にも3人ずつ塾生を送ってくれています。
リアルタイムで状況を知っている会社なのです。
CMOのTさん、新たに同社のCIOになったHさん、そしてトップのOさん。
3人とも良く知っているのです。
短期間で一気に社内の仕事の仕方を変えちゃったんですよね。
その話がコンパクトにまとまっています。
ちょっと人物がかっこよいかな笑
トップがリーダシップを発揮し、
キーパーソンが動き
その分野の一人者を招聘する。
そして、その一人者と一緒に働きたいエンジニアが東京、北海道から集まる。
※エンジニアゼロが20名以上のエンジニアが集まっているのです。
そのエネルギーを凝縮して短期間に成果を上げる
ちなみに同社は3000億円、北海道全域、生協、宅配に加えて、エネルギーや生産工場、旅行など様々な事業をしています。
MAし続けているので、様々な企業がグループ内にあります。
従業員も社員2000人以上、パートアルバイトを入れると1万数千名の企業体です。
エリアも、店舗数も、業態も、企業数も、出身も、職種も、年齢も、雇用形態も。
かなり複雑なのです。
ここの仕事の仕方を実質1年以内で変えちゃったんですよね。
この事例を知ったら、DXの1つめ2つめのレイヤーができない理由ないですよね。
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