![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/98068477/rectangle_large_type_2_0bd9c245694ca2187d181f692529676d.png?width=1200)
人を動かすには「やる気」ではなく、「その気」にさせる
人をやる気にさせるコツは何ですか?
モチベーション倍増会議などをやっているので、そんな事をよく聞かれます。
先日、営業になりたての人としゃべっていたのですが、
どう営業すれば良いのかよく分からないとの事。
30分くらい話した後、
早速、アポ取り電話してアポ取り付けてました。
では、30分の中でどんな話をしていたのか?というと、
![](https://assets.st-note.com/img/1676232295841-eSbsvwCjN6.png?width=1200)
営業A 「営業のやり方が分からないんです」
中尾「どんな所が分からないんですか?」
営業A「何しろ、すべてが初めてでどうしたら良いか。。。」
中尾「お客様候補の所には行ってみたんですか?」
営業A「実はまだ1軒も。。。」
中尾「じゃあ、まず1軒行ってみましょうか」
営業A「なに話したらいいか。。。」
中尾「とりあえず、名刺もって新しく営業になったんで。って話してきたら良いんじゃないですか?」
営業A「なに話したらいいか。。。」
中尾「受注しようとするから苦しくなるんですよ、とりあえずやってる事聞いてもらえたらそれで良いんです。10人くらい話したら、1人くらい見積もり依頼くれるんじゃないですか?そんな感じで良いんですよ。」
営業A「。。。それなら出来そうに思えてきました♪」
中尾「良いじゃないですか、では10人話すリストを出してみましょう。心当たりの人はいますか?」
営業A「あ、あの人だったら話聞いてくれそうです」
中尾「じゃあ、ちょっと電話してみましょうか。」
営業A「わかりました!」
電話後
営業A「会ってくれるようです♪」
中尾「良かったじゃないですか、10人と会うって言われてましたよね、また進捗教えてください。」
![](https://assets.st-note.com/img/1676232360310-3Nr1oIU0n6.png?width=1200)
私は、「やる気」にしようとするのではなく、「その気」になるような話をしたんです。
具体的には、
あ、そうすれば営業できるんだ。
って、思ってもらえた。って事です。
要は、
相手自身がその行動しているところを想像して、出来てる気になってる。
そういう所に導くんですね。
そのために、受注までのプロセスを細かく分けて、
まずは最初のプロセスを出来るようにする。
1つ出来たら次のプロセスという感じです。
一気に全部やろうとするから動けなくなる。
どう分解したら良いか分からない時は、出来てる人に聞けば良いんです。
あ、出来そうだ♪
って思えば、後は勝手に動き出します。
相手をその気にさせて、自分もその気になって行きましょう♪
私は、関わった人、会社の稼ぐ力を倍増させ、幸福度、収入共に世界ナンバーワンの街を作ります。
新規開拓、新事業展開、自立型人材育成などのご相談は中尾友和公式LINEから。
![](https://assets.st-note.com/img/1676232663828-hGfzUisdT8.jpg?width=1200)
いいなと思ったら応援しよう!
![中尾友和『部下が勝手に成果を出す!リーダーの口ぐせ』著者](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/45204143/profile_84936a1cf354307629436194618bc051.jpg?width=600&crop=1:1,smart)