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部下指導するには「雲雨傘」

部下が全然動いてくれないんです。
どうやって指導すればよいか。。。
教えても言ったとおりにやってくれないし。
出来たとしても、逆に言われた事しかしない。。。

こんなお悩みを持っているリーダーの方は多いです。

こんな時には、「雲雨傘」という有名なフレームワークがあるのですが、
それを部下と共有してみてはどうでしょう?

雲雨傘とは、思考の整理術で、


雲・事実 空に雲が出て来た
雨・解釈 雨が降りそうだ
傘・行動 傘を持っていこう

と、言うように、
物事を、事実、解釈、行動に分けて整理するという事。

部下にこの考え方を共有しておいて、
何か報告があった時に、この3つを分けて報告してもらうと話がスムーズに進みます。

例えば、

部下 取引先のC部長に嫌われてしまいました。

上司 それは事実?解釈?

部下 えーっと、この前商談行った時に挨拶したんですけど、無視されて。なので、事実です。

上司 無視された。と言うのは君が無視されたと思っただけなので、解釈じゃない?

部下 確かに。。。では?

上司 事実はC部長が君の挨拶に反応が無かった。って事だよね?

部下 そうです。

上司 では、C部長が君の挨拶に反応が無かったのを、無視された以外にどう解釈する?

部下 C部長が忙しくて1人1人を見て無かった可能性がある。

上司 では、行動は?

部下 気づいてもらえるように、目を合わせて挨拶してみます。

こんな感じで、事実⇒解釈⇒行動で考えると、
どうすれば良いか、整理できるんですね。

よくあるのが、
解釈ばっかり言って愚痴になってる。

これだと、進歩無いですからね。

具体的に考えを整理して行動していくと、確実に1歩進んで行けます。

「雲雨傘」

使ってみて下さい♪


私は、関わった人、会社の稼ぐ力を倍増させ、幸福度、収入共に世界ナンバーワンの街を作ります。

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中尾友和『部下が勝手に成果を出す!リーダーの口ぐせ』著者
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