![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/100713363/rectangle_large_type_2_aeb8cdbed5282dc7aef80c2e626cdc9d.png?width=1200)
noteを書き始めてよかったこと
ありきたりなお題ですが、自分用に残しておこうと思い、書きます。
細かいことを言い出したらきりがなくなりますので、パッと思いつく3つに絞って書いていきます。
noteをやり始めようか悩んでいる、始めたけど続かないなど、何かしらつまづいている方の参考になれば幸いです。
よかったこと1.「言語化することで思考の整理ができる」
なんと言ってもこれです。
自身が普段考えていること、思っていること、感じていること、言葉にしないまま流れていってしまうことがほとんどかと思います。
それでは、どれだけいい思考をしていたりいいことを考えていたとしても、それが残らなければ、誰かの為にならないし、自分の中で再現性を発揮できない可能性があります。
noteはあくまで1つのツールなので別の手段でもなんでもいいのですが、いろんな著名人が「メモの大切さ」「残すことの大切さ」を発信しているように、文字(=言語化)にしようとすることで、思考が整理され、アウトプットされたものが残っていきます。
(そもそも整理できていないと文章に落とすことが難しいです)
人間は忘れる生き物です。
残しておくことで忘れるというマイナスを少しでも減らすことができます。
これからの人生を豊かにするためにも、いいものは溜めていきましょう。
よかったこと2.「人に考えを共有するのが楽になる」
私はよく、“仕事”や“働くこと”について質問を受け、考えを共有する機会があります。
noteから記事を探すわけではないですが、質問に回答しているうちに、「あれ?この前noteで同じようなこと書いたな」と思うことがあります。
(同じ人間がやっていることなので当たり前かもですが)
その際、話し終わった後に「noteのこの記事がさっき話したことと同じようなことを書いてるから時間あったら見ててください」などと伝えたりします。
そうすることで、自分が誰かに共有する労力も多少は軽減できますし、また受け取った側も、後々文章でも確認できますので、その場で精密にメモを取らなくても情報の粒度がほとんど損なわれず受け取ることができます。
※口頭だけだと、一部分しか相手に残らないですし、そもそもちゃんとメモを取る人なんてほとんどいないですからね・・・
結果、普段から記事に残しておくことで教育の場面でも活用することができ、自分の労力は削減しながら相手に最大限の情報を伝えられるツールとなります。
よかったこと3.「いいものを残そうとする意識が芽生える」
一つ目の文中とニュアンスがかぶって若干わかりづらいかもしれませんが、一つ目の文中の表現が、「いいものを残すためにnoteを書く」としたら、ここで言いたいのは、「noteを書くためにいいものにアンテナを張ろうとする」という意味合いです。
同僚や後輩と仕事の話をしたり上司に意見を求めた際に、ふといいアイデアや考えが浮かんできたりします。
その時よく「あ、noteのネタにしようw」と自然とアンテナが立ち、メモをとる習慣がついています。
例えばこれが、「頑張って日々の考えをメモに残すようにしよう!」という風に、メモを残すことが目的になるとしんどくて続きません。めんどくさくなります。
しかし、noteを書くという目的を持っていれば、noteを書く際により楽に書くためにも、ネタ集めの目的で自然とメモを取るようになります。
まさに下記のような記事が、誰かと話した時にいいなと思った考えをメモに残し、記事にしたものです。
まとめ
3つよかったことを書きましたが、共通している部分としては、“残す”というキーワードです。
こうやって残しておくことで、
今後の自分のキャリアに活きる
教育に活きる
共感する人が多くなり本の出版ができる可能性
コンサルティングや研修など仕事の依頼が来る可能性
こんなメリットを受け取ることができるかもしれません。
そしてこの「いつか〇〇かもしれない」というのが厄介者で、こういう“可能性”に対して熱量を発揮できる方が少ないことも事実です。
「1つ記事書いたら1,000円あげます」という風に明確な目先のメリットがあればやりますが、目に見えない不確実な将来のメリットに対してなかなか動けないのが人間です。
そこについては、上記のメリットのように自分でしっかりと認識してモチベーションにするのと同時に、目の前のデメリットを極力小さくしないと続きません。
私が意識しているのは、
更新頻度を決めない(毎日でも週1でも月1でもOK)
閲覧数やスキの数を気にしない(あくまで自分のメモ用)
文章の構成や誤字脱字を必要以上に気にしない(自分がわかればOK)
このあたりですが、仮に「毎日更新で1記事1000viewを目指してきれいな言葉使いで書こうと」と思うと一瞬で終わります。
常人では続けることはほぼ不可能かと思っています(笑)
なので、極力行動ハードルを下げ、軽い気持ちで思いついた時に思いのまま書こうと思ってやっています。
そうすることで、不確実な将来のメリットが見えにくかったとしても行動に移すことが可能です。
別に誰かに評価される必要はありません。
自分の価値観で自分の基準でいいと思うので、”良い”と思うものは残すことで、自分にとっての大切な資産になっていきます。
おわり。
他にも、仕事や生きる上で役立つ考え方に関する記事を書いています。
ご興味のある方はどうぞ。