なぜ、こういうタイトルになったのか自分でも全然わからないんですが、日本語タイトルにしましたよ。水玉模様ってそういうフォビアがありそうな気もするんですが。

この曲「すっごい変なところ」があって、こんなシンプルなのに結構悩んだのですよね。

理由について説明したいんですが、楽理に弱いもんで正しい言葉を使えるかどうかわかんないんですけど、やってみましょうか。

機能的な和声みたいなのあんまり考えないで、気持ちいいと思える響きを鍵盤で見つけて押さえてオーバーダビングしていくと、あるところで「他の何かを相入れなくなる気がする」という状態になる場合があるのです。２つ３つの関係性なら心地よい響きだったものがいきなり崩れちゃう。そのために席替えをしなきゃいけなかったりするのですが・・・（これ書いてる現時点で作ってる曲もそれをせっせとやっており）。

この場合「気がする」っていうのがミソなんであって、響きの心地よさっていうのは単なる慣れの問題、文化的な問題なだけだったりするんですよねー。あとは音色の問題とかいろいろあるんですけど。

でもなんか、こんなシンプルな曲で「関係性が崩れるからよしとこう」とか馬鹿みたいじゃないですか（笑）。

この曲で聴感の拡大にチャレンジしたというつもりは全く皆無、そこまで考えてなくて、ソレなりに席替えもしてあるし、BGMとしての心地よさをやりたかっただけなんですが（笑）ヘンテコな箇所があるのも「これはこれで良し」としました。相変わらず好きにやっております。そしてなんだかんだ人間は無自覚に選別は行なっているのです。こわ。響きの話って好みの話でしかないじゃん？建物建てたりクルマ作ったりするのとちょっと違う。

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