{日記} 悩むのやめた方がいいねー! {7/5}
将来のことを考えるターンになってしまった。いつまでもフリーターでいる訳にはいかないだろうという気持ちだけはいつも心のどこかにあるので、定期的に求人を見ている。が、結局「うーん、でもこれらをすることでお金を稼いで死んでいくよりも、お金が稼げなくて食えなくてもいいから小説書きたいよ…」と思ってしまい、撮った求人のスクショを消すという作業を繰り返している。これ、意味ないからやめた方がいいんだろうなと思いながらやってしまう。
そもそもわたしが求人を探すのは自分のためではなく母のためみたいなところがある。母は頑張ってわたしを育ててくれたのにわたしは何も恩返し出来ていない。小説家になれるかどうか分かったものではないのだから、夢を追いかけつつもせめて細々と働いて安心材料を提供したいのだが、それが出来ない。出来ない。なんで出来ないんだろう。わたしが正社員で働かない自分を責める理由は世間体でもなんでもなく母に申し訳が立たないという点、ただそれだけなので、逆に母がいなければ自分の生活なんてどうなったってよいとすら思ってしまう。母に悪いから、わたしはつまらないことして生きてくくらいなら死んだっていいんだよ、死んでるのと同じだよなんて言ったことないし言えないけども、わたしの本心は結局のところそこなのだ。母はありがたいことに基本的に寛容で理解しようとしてくれるので、直接的には現状について口出し(例えば、「早く正社員になりなさい」とか「せめて結婚して女としての幸せを掴んでよ」とかいう時代錯誤な提案など)をされたことはないが、遠回しに「いつまでも私がいる訳じゃないんだからね」的なことを言われた時にいつも半笑いではぐらかしてしまう。し、そういう自分が嫌だ。ほんとのこと言えばいいのに。そう見えないかもしれないけどそれくらい、本気でやりたいことなんだってこと、伝えればいいのに。
ていうか、「いつまでも私がいる訳じゃない」って、そりゃそうだよ、分かってるよ。人間はいつか死んでしまうから。母だって悲しいけどいつかいなくなってしまう。つまり頼って生きていける人はいなくなる。けどさ、そんなのそん時じゃんって。そん時になればそん時の自分がどうにかするって。どうにかなんなかったらそれもそん時。「ダメだー!」って諦めたっていいしさ、それも含めて自業自得じゃん。それでいいじゃんってわたしは思っちゃうんだよな。今楽しけりゃそれでよくね?って。将来のこと考えるの向いてないね。本当に悩むの時間の無駄だからやめた方がいいよなあ。