あるいは格闘技でいっぱいの惑星

　メリークリスマスです！
　今帰ってきたところですね。
　１７：００からのイブ礼拝。
　教会から出て、行きつけのマレーシア料理店に行ってました。
　で、そこの店主と、シャンチー(中国将棋)を楽しんでました。

　この間までシャンチー超初心者だった私ですが、最近はご主人とかなりいい勝負になってきてます。

　しかし。

　思うのですが、わたしたちのまわり、なんでこんな勝負事があふれているんでしょうかね？
　柔道・ボクシング・MMAをはじめとして、世界中格闘技であふれています。
　民族自慢の、ご当地格闘技をもっていない民族はありません。
　また、子供のまわりには争いごとばかりが。
　ウルトラマン、戦隊もの、仮面ライダー、少年ジャンプ作品の数々。
　そして大人は戦争をやりまくっている。

　人間って、こんなにも戦いごとが好きなのでしょうか？
　いや、どうやらスキみたいですね。

　だとしたら、なるべく無害な戦闘ものを求めるのがいいかと、わたしは思うんです。
　むかしむかし、インドにめちゃ戦争好きな王様がいて、こまった賢者が、開発した戦争ゲームを与えたところ、くだんの王様はそれを痛く気に入り、もう戦争をしなくなったと言います。
　これがチャトランガ(インド将棋)の由来。

　で、このチャトランガが世界に広まって、中国に土着してシャンチー(中国将棋)、日本に土着して日本将棋、ヨーロッパに土着してチェス(西洋将棋)になったわけです。
　みなさん、他者と争いたくなったら、シャンチーしましょう。将棋しましょう。チェスしましょう。