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聖書に還る

 こんばんは。
 実はかなりの飲酒欲求に苦しんでいて、UPするのが遅くなりました。
 わたしの不名誉な病気、アルコール依存症というのは、一滴でも体にアルコールが入ると、もう自力ではお酒が切れません。
 おまけに、強烈な飲酒欲求が屡々やってくる、やっかいな疾患なのです。

 しかし、年末からは随分楽になりました。
 変化と言えば、聖書に対する自分の態度と人生観がたったことです。

 プロテスタントクリスチャンとしては、当たり前のことなんですが、自分の人生を、聖書と十字架に絞ろうと、あらためて決心しました。

 わたしの教派は、バプテストですが、2年前に転会してから、どうもしっくり行ってなくて、バプテストらしい信仰生活を模索していました。

 そうしたら、やっぱり聖書なんですね!
 それも、徹底した強烈な聖書主義こそ、バプテストの証でした。

 聖書に豊かに養われた生活。
 生活と人生のすべてに聖書を染み込ませること。
 そして。
 聖書を読むための人生。
 人生で出会うすべての経験は、深く聖書を読むためにあると知ること。
 
 すべては聖書から出て、聖書に回帰するのです。

 失恋も、病気も、仕事が上手くいったことも、良い本に感動したことも、すべては聖書を読むための大切なこやしです。

 そして、より深い聖書体験は、さらに豊かな人生を養いだしていく。

 こんな人生を決心したとたん、飲酒欲求が和ぎました。
 何より人生が楽になったようです。

 聖書が、この世界すべてをつくり、この世界すべては、聖書に溶け込んでいく。
 そしてすべてが恵み。
 すべてが祝福。

 聖書って、見えない神の見えるかたち、見えない恵みの見える「しるし」かもしれませんね。

 いたらぬ私の上にも太陽をのぼらせ、雨を恵み、無条件の愛で養ってくれる主に、無条件に感謝です!
 

最後まで読んでくださって、本当にありがとうございます。これからもがんばります。中村 拝。