個人発信者のファンづくりは、「おかわり」される発信から始まる
こんにちは、ライフコーチをしながら文章書きをしている中野あすかです!
個人の発信が当たり前になったこの時代。noteを書いている人の中にも、発信で自分のファンをつくりたいという人は多いと思います。
今日の記事は、「文章で自分のファンをつくること」で何か達成したいことがある人に向けてのもの。
手前味噌ながら、発信で仕事をつくり飯を食う!を1年足らずで実現した私から、個人発信でのファンづくりについて語っていけたらと思います。
個人にファンがつく時代
まず、「ファン」という概念の時代背景を少し語らせてください。
一昔前は「ファンである」という感覚は芸能人やアイドル、アーティストなんかに持つことが一般的だったと思います。
しかし、読モの登場→インフルエンサーの登場という時代の変化を経て、少しずつ少しずつ、「ファンを持つ人」が「私たちの中(クラスや学校の中、隣町)」に現れるということが起こり始めます。
読モ・インフルエンサーの時代は、「私たち」でも”外見や能力に秀でていれば”ファンがつくれる時代でした。私は1993年生まれですが、実際に、同じ大学の中では既にSNSでインフルエンサー的に活動している人もいました。
そしてここ数年からは、外見や能力に関わらず、個人が自分のファンをつくれる時代になりました。すごくひねくれた言い方をすると、「飛びぬけてカッコよくなくても可愛くなくても才能がなくても、個人がファンをつくれる時代」になったのです。
いうなれば、「私たち」でもファンがつくれる時代の訪れです。”外見や能力に秀でていれば” という必要条件が、なくなってきています。
例えば、noteでも有名な岸田奈美さんなんかは、外見や能力を売りにファンを獲得しているのではなく、個人のストーリーの発信から根強い支持を得ている方です。彼女の収入源はほとんどがnoteの有料コンテンツだそうで、「個人が自分のファンをつくる」でご飯を食べている代表格だなあと思います。
また、『書く習慣』で有名なフリーランスライターのいしかわゆきさんなどは、個人のストーリーというよりもご自身のお仕事の経験をベースに自己発信をされています。具体的なノウハウというよりは、お仕事を通じての気づきや伝えたいことを発信されているタイプでしょうか。彼女は、個人の経験の発信から根強い支持を得ている方だと思います。
ふたりともフォロワーが何千、何万人もいるので、ああ・・雲の上の人やァ・・と思ってしまったかもしれません。が、私のように少ないけど濃いぃファンをつくりビジネスを回しているタイプもいます(少数民族ですが)。
このパターンも「外見や能力に関わらず、個人が自分のファンをつくっている」の一例として入れておいてもらえると嬉しいです。
ただし、ここまで読んでもらっても分かるように「個人が自分のファンをつくる」には、自分を自分で発信することが不可欠です。基本的には他の誰かがプロモーションをしてくれる訳ではないので、自分が自分のP(プロデューサー)になり、自分を世間に売り込んでいく必要があります。
ファンづくり=どれだけ自分のコンテンツを「おかわり」されるか
実は個人に限らず、「ファンづくり」というものはどれだけ自分(たち)のコンテンツをリピートされるかが鍵になってきます。
1曲だけを知っているアーティストのコンサートチケットを買うことがないように、noteの1記事だけを読んで一瞬でファンになる、ということはなかなかありません。
何回も何回もその人のコンテンツを「おかわり」することによって、次第に「なんかこの人いいな・・」が積り、気付いたらファンになっていくという構造がほとんどだと思います。
ただし、最初に出会う1曲・最初に出会う1記事が、あなたの発信を追うきっかけになりえることは変わりません。ここからは、初めてあなたに出会った読者が、あなたの発信を「おかわり」したくなる仕掛けの方法を書いていきます。
「おかわり」される発信の特徴
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この「サポート」って機能、なんなのか知らなかったのですが、どうやらチップ的なものらしいです。いただいたら、新しい本とちょっと美味しいお米を買う資金にしようかなと思います!