【罪悪感のない雑穀カレー:レシピ】いつでも食べたいもちあわのチキンカレー
濃厚なバターチキンカレー風なルーを雑穀を使って作りました。
雑穀の中でも脂質が多めの、もちあわを使って少しでもバターチキンカレーに近づけたらいいな。
やっぱり、濃厚なバターチキンカレーが美味しいけど、ダイエット中にはちょっと手が出せない。だけど、食べたくなりませんか?
そんな気持ちを「もちあわ」を使って叶えました。
本物のバターチキンカレーにコクと濃厚さはかなわないかもしれない。だけど、罪悪感なくしっかりたっぷり楽しめる。そんなカレーを目指しました。
お肉も野菜もきのこも入って一皿で完結。
ポイントは玉ねぎをしっかり炒めて、甘みを出すこと。ここだけはちょっとめんどうでも頑張ってほしいです。
今回は鶏もも肉の皮を外して使ったけど、気にならない人はつけたままでいいし、もっと低カロリーにしたいならムネ肉でもいいです。そのあたりはお好みで。なんなら、バターを入れても別にいいので、ご自由にアレンジして楽しんでください。
■いつでも食べたいもちあわのチキンカレー
【材料】2人分 エネルギー量:413Kcal(鶏肉が皮つきの場合528Kcal)
鶏もも肉……200g(皮なし)
玉ねぎ……1個
しめじ……1パック
トマト……1個
にんにく……1かけ
生姜……1かけ
カレー粉……大さじ2
ヨーグルト……100g
塩……小さじ1/2
ブラックペッパー……少々
もちあわ……20g
水……300ml
味噌……小さじ1
ズッキーニ……1/4本(無くてもよい)
うるちひえのご飯(白米:うるちひえ=2:1の割合で炊いたもの)……300g
【下準備】
・鶏肉を一口大に切り、カレー粉とヨーグルトを混ぜたものに1時間程度漬け込む。
【作り方】
1.玉ねぎ、しめじ、にんにく、生姜をみじん切りにする。トマトは粗みじん切りにする。ズッキーニは輪切りにする。
2.漬け込んでいた鶏肉をフライパンで両面に焼き色がつくまで焼く。(漬け込んでいたヨーグルトは、あとで入れるので取っておく。)
3.鶏肉を一度取り出し、玉ねぎを炒める。カサが2/3くらいになるまで炒めたら、にんにく、生姜、しめじ、トマトを加え、軽く炒める。
4.水、2の鶏肉とヨーグルト、塩、もちあわを加え蓋をしないで中火で約15分煮込む。ときどき、かき混ぜる。煮込んでいる間に、ズッキーニをグリルなどで焼く。
5.ほどよいとろみがついたら、火を止め、味噌を加える。
6.器にご飯を盛り、5のソースをかけ、ズッキーニをのせる。
【ポイント】
・煮込むときは、ときどき底からしっかり混ぜないと焦げることがあります。
・煮込みすぎるとぼてっとなるので、分量外の水を加えてとろみを調整してください。
もちあわは、クセがなく食べやすい雑穀なので、雑穀初心者さんにはおすすめです!