見出し画像

ヒュッゲ

心地よいという意味のおもてなし
”ヒュッゲ"
Denmark

→デンマーク流のウェルカムパーティーかな?

おはようございます。
9月も終わる。
川沿いの土手に彼岸花が咲き始めました。
今朝は薄曇りかな。

雪が舞う寒い冬の夜、東京に住むデンマーク人のアンデルスは、日本人の妻・さくらと息子の健太と共に、こたつでみかんを食べていた。「これぞヒュッゲだね」とアンデルスが言うと、さくらは首をかしげた。

「ヒュッゲって何?」と健太が尋ねる。
アンデルスは説明を始めるが、言葉が出てこない。
「あのね、ヒュッゲは...えーと...」

困ったアンデルスを見かねて、さくらが助け舟を出す。
「要するに、今みたいに家族で温かく過ごすことじゃない?」

アンデルスは妻の言葉に目を輝かせた。「そう!まさにそれだよ!」

健太は両親の会話を聞いてクスリと笑う。「へー、日本語で言えば『おふくろの味』みたいなもんか」

三人で顔を見合わせ、大笑い。こたつの中で足を絡ませ、ヒュッゲな時間は続いていった。​​​​​​​​​​​​​​​​

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?