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60歳パパの子育て。息子、初めて馬車に乗る!?(横浜・馬車道まつり)
土日祝日は、息子と徹底的に遊ぶと決めている。
「11/3(木・祝)天気良さそうだね。どこ行く?」というと、
「根岸森林公園ポニーセンターで馬車乗れない?」と、妻の美香。
検索すると、なんとポニーセンターの在来馬、ミカン(愛媛県 野間馬)とサンゴ(沖縄県 与那国馬)が「馬車道まつり」に出張し、ふれあいイベント、撮影会を無料で開催するらしい。
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「馬車道まつり」を検索すると、「鹿鳴館時代の華やかなドレスを纏った淑女、行き交う馬車や人力車。まるで文明開化の頃の横浜を思わせるような風景が楽しめる4日間、それが【馬車道まつり】です。」イギリス製の馬車の写真がドーンと飛び込んできた。
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以前、ポニーセンターでもらったパンフレットをトイレに貼っていて、
息子、颯馬(ふうま)がずっと「馬車に乗りたい!」と言っていたのだ。
「11月3日(木・祝)が【馬車道まつり】最終日だ。行くっきゃない!」
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ポカポカ陽気の中、関内駅から歩いて馬車道商店街を目指すと、馬車に乗りたい人たちの長蛇の列が見えた。息子3歳の誕生日を祝った「トーマスランド」さえ、1時間も並んだことがない。順番待ちに慣れていない息子がグズり出すかと思いきや珍しく大人しく待っていた。1時間待って、ようやく乗って気づいた。
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15年通い続けたモンゴルをはじめ、世界中で乗馬してきた俺も、俺よりも乗馬経験のある妻も、馬車に乗るのは初めてだった。
思った以上に揺れたが、アスファルトの上をパカパカと響く蹄の音が心地よい。目線の高さもちょうどよくて沿道に並ぶマルシェや擦れ違う、もう1台の馬車や人力車も良く見えた。息子は、俺の膝を上に乗るまでは馬車を引く馬が見えなくて、見えた途端、「Wow!」と声を上げた!
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いつくになっても初めての体験はリフレッシュされる。
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ミカン(愛媛県 野間馬)とサンゴ(沖縄県 与那国馬)の撮影会&ふれあいイベントは12時30分開始の20分前から並び、3番目。ミカンを笑顔で優しく撫でる颯馬は満足げ。
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途中、関内の弁天通りで「関内フード&ハイカラフェスタ〜関内の屋外で秋の味覚祭り〜」にも遭遇するが、息子がグズり始めて駆け出したり、四つん這いになって歩道を歩いたりし始めた。屋台で一杯やるなんて余裕はない。
これから、さらにリフレッシュするため、妻は一人で映画を見に行く。息子と2人、ママを送り出した。夫婦・家族円満の秘訣は、お互い1人の時間を大切にすることだね。
世界中の街角を歩きながら。
「もし、自分がここに産まれたら、どう生きるだろう?」。
そんなことを想像するのが好き。「もし自分だったら・・・」。
そんな視点で眺めてみるだけで、
あらゆる風景が妙に身近に感じてくるから不思議だ。
高橋歩(著)「WORLD JOURNEY~世界一周しちゃえば~」