映画「かもめ食堂」に感じる静謐な雰囲気、それは。 #クリエイターフェス毎日投稿
もう7年も前になるのか。会社の夏休みにフィンランドのヘルシンキに行きました。
着いてまず感じた「静謐」と呼びたいこの街の雰囲気が、フィンランドを舞台にした映画『かもめ食堂』から感じたものとまったく同じだったことに驚いたのを、よく覚えています。
「森だけでなく、港も街も、にぎやかなんだけど、しずかで透明な感じ」。と、当時のSNSに書いています。
北欧独特の雰囲気なのかもしれません。
登場人物だれもが、どこかちょっとずれていて愛らしく、大きなドラマは無いのですが見終わると心がおだやかになる映画。とても有名なので、ご存知のかたも多いかと思います。
シナモンロールにおにぎり、焼鮭…登場するごはんがとてもおいしそうなのも印象的ですね。
コーヒーを淹れたりあたためたりするときに、ついあのひとことを心でつぶやいてしまうのは、わたしだけではないはず。
俳優さんたちの持ち味はもちろんですが、この街が舞台だからこそ、あの独特の雰囲気がつくりあげられたんだなぁと感じたできごとでした。
あしたのお題は「マンガ感想文」です!
どれにしようかな〜