MyGameOfTheYear2023
前置き
2023年も年の瀬ということで、個人用の振返りがてら今年1年で遊んだゲームの感想や、各分野でのオススメをまとめてみようかと。(昨年も同様のnoteを投稿しているので、こちらもご興味あれば)
あらかじめお伝えしたいのは、あくまで内容は私個人の感想であるということ。記載の内容が全て正しいとは思わないですし、どう感じるかは人それぞれ。ただ一部内容だけでもちょっと気になる、となっていただけたらそれだけでも本望です。
誰おまえ
その辺にいる一般人。幼稚園の頃からファミコンに触れはじめ社会人になってもゲームが趣味のまま成長してしまった哀しきモンスター。
MyGameOfTheYear2023
総合No.1
今年は本家と違い、ARMORED CORE VIが個人的なGOTY。
10年ぶりのARMORED COREの新作ということで期待値も高かったが、見事に期待値以上の内容で大満足であった。
従来シリーズの課題や不満点を解消しつつ、良い要素に関してはアップグレードし現行機へと昇華した点が素晴らしいの一言であった。
また他フロムゲーから死に覚えゲー的用途を取り入れ、新たなチャレンジを行ったことは個人的には評価したい。
高難易度がストレスポイントになる可能性はあるが、リトライしやすい設計、試行錯誤を検証する余地がシステム的に用意されており、難易度はありつつもフォローがある面は秀逸だと感じた。
このおかげで強敵を倒したときの達成感をARMORED COREでも得ることができ、従来シリーズとは別ベクトルでも楽しめたのが新鮮であった。
またアセン要素も健在で、パーツ数は従来シリーズと比較して抑えられていると感じたが、きちんと要所は押さえられている印象。
過去作ではパッとしなかった四脚なども今作では明確な強みが設定されているなど、バランスを練られていると感じた。
キャラクター面に関しても今作もACシリーズの例に漏れず、一切キャラビジュアルは存在しないが、テキストと音声のみで非常にそれぞれの個性が際立っていた。一部キャラに関してはファンアートがX(Twitter)やPixivなどに投稿されるなど、公式ビジュアルが存在しない中でこのようなことになるのは異例ではないだろうか。
総じて、難易度、グラフィック、操作性、UI/UXが高水準にまとまっている今作はGOTYに遜色ないと考える、また過去作からの進化という点でも革新的な一作であった。
総合No.2
個人的には本家GOTYはこちらになると思っていた。
オープンワールドでありながらとっつきやすく、さらに従来ゼルダシリーズのような謎解き要素もありと、なんでもござれ全てが揃った一作。
総合バランスではAC6よりも優れていると感じたが、AC6を選出した理由としては前作からの目新しさといった点。
ティアキンに関しては前作BotWが優秀すぎたということもあり、目新しさやインパクトといった点では飛躍的進歩を遂げたAC6と比較すると薄れてしまっていた。
それでも十分すぎるほど満足できる一作ではある。BotWが優秀すぎたのが悪い(
総合No.3
総合No.3はバイオRE:4。
進化したグラフィックと作品への没入感、謎解き要素やボスなどの試行錯誤が上手く現行機向けに昇華されていると感じた。唯一の欠点はケツアゴ化してしまったレオン君。
ほんとバイオに関しては作品を重ねるごとにグラフィックの綺麗さや演出、グロテスク表現が進歩していっていると感じる。
もともと評判が良かった作品だけに今回のリメイクで欠点をなくし、よかった点は残しつつも現代向けにアレンジしている点が好印象であった。
アクション面でもパリィの追加など、より快適に操作できるよう追加された要素もあり原作へのリスペクトと、新規要素のバランスが非常に良い一作であった。
ストーリーNo.1, キャラクターNo.1
2つの部門で原神。でも切っても切り離せなかった。
今年の目玉としてはフォンテーヌ編の実装であるが、こちらのストーリーが非常に良かった。
その上で、フォンテーヌ編はまさに新キャラクターのフリーナのためのストーリーであり、この2つが相まって非常に素晴らしい内容となっていた。
詳しくはネタバレになってしまうので避けるが、ラストにかけての怒涛の展開は心に訴えかけるものがある。
一方で中盤で非常に中だるみするストーリーもあるのでつらい部分もあったが、苦労に見合う内容なので是非最後までやってみてもらいたい。
登場当初メスガキキャラとか言っててごめんねフリーナ。
アクションNo.1
ベストオブベストといっても過言ではない。
操作の快適性が過去作と比較してもダンチであった。
過去作ではAC持ちと言われる奇抜な持ち方まで発明されていたアーマードコアシリーズであったが、今作ではそのような必要は一切ない。
それでいてハイスピードなアクションをストレスなく操作できる点は開発の創意工夫が感じられて非常に好印象であった。
まぁそれでも敵が強くで死にまくるのはご愛敬。
マルチプレイNo.1
うん、「また」なんだ。済まない。
仏の顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない。
とまぁ、古のオタクしか知らなさそうなネタはさておき、昨年に続き今年も個人的にはFF14。2023年は絶オメガ検証戦の存在が大きかった。
そちらの感想は別記事にてまとめているので気が向いたら一読いただけると幸いだ。
初の現行絶固定リーダーとしての経験は大きく、学びも多かった。
マルチプレイならではの体験は今年もこのゲームで得られたものが1番であった。
グラフィックNo.1, サウンドNo.1
こちらも個人的に2部門で推したい。
プレイ前はストーリー面でも非常に期待していたのだが、そちらに関しては尻すぼみな印象を受けてしまった。
グラフィックに関しては個人的に非の打ちどころがないレベルでハイクオリティであると感じた。特に緑の表現が素晴らしく、実写と言っても遜色ないレベルであった。更にカットシーン含め、それらをほぼリアルタイムレンダリングだというのだから驚きだ。
また、サウンド面に関しても臨場感あふれる曲が多かった。
サウンド部門に関しては本家GOTYでも選定されているだけあり、改めて細かく触れる必要はないかもしれない。
ただ1点だけ、祖堅氏の他作品のFF14とよく比較されているが、FF14はテーマパークといわれるだけあり様々な方向性の楽曲が多かった。一方で本作は一本筋の通ったテイストになっていると感じたためコンセプトがそもそも違うのではないかと個人的に思っている。
自分の好きな曲はイフリートvsフェニックス戦のAwayとバハムート戦のAscension。
その他プレイしたゲームなど
8番出口
発想の勝利といっても過言ではないのでは。
非常に配信向きのゲームであると感じた。個人的にはホラー要素はほぼ感じなかったが、なかなか間違いが見つけられずやきもきしたことが多かった……。
ロックマンエグゼ アドバンスコレクション
青春の記憶が蘇るゲーム。5作分のボリュームがあるためなかなか進められていないが、たまにやると懐かしさに泣きたくなる。
老後の楽しみにとっておくか(
STAR OCEAN SECOND STORY R
昨年のスタオー6が微妙であったため懸念していたが、今作に関しては文句なしのリメイクであった。原作の不満点やストレスポイントを解消し、良いところは残している点が好印象。当時スタオー2をプレイしていた人は必ず満足できる内容になっていると思う。
スポーティな瞳まで残しているのは開発の愛を感じてうれしかった。
オクトパストラベラー II
ありがたいことに推薦いただいたので最近プレイ開始。
まだ序盤の段階ではあるが、非常に丁寧に作られている作品という印象。
イメージとしてはロマサガとブレイブリーデフォルトを足して割ったようなゲーム性であると感じた。ロマサガなどでは周回しないと各キャラのストーリーを楽しめない形であったが、今作では初週で各キャラクターのストーリーをフォローでき、かつどのように進めるかはユーザーにゆだねられており自由度の高さ、戦闘システムの快適さなど総合的にレベルが高いと感じた。
年末年始にクリアしようと思う。
Diablo IV
発売当時はのめりこんでプレイしていた。
そのくらいやはりDiabloのハクスラとしての完成度は素晴らしく、また重厚感のあるストーリーは熱中できるものがあった。
一方で運営が……と感じる点が多かった。特にナーフに関してはすさまじく、そこまで強ビルドではないものをナーフされた際には一気に萎えてしまった。
今年はプライベートも忙しく、プレイしたくてもできていない作品も多かったのが心残り。来年はもうちょっと色々触れられるといいな。
(他にプレイしたゲーム思い出したら追記します)
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