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正しいことがしたければ偉くなれ【モニの経営奮闘日記#02】

タイトルは、踊る大捜査線の台詞より。

正しいことがしたければ、偉くなれ

これは昔、ある人が私に教えてくれて以来、リボンをつけて心の中に飾っている言葉だ。その人はこう話してくれた。

「自分にも、くすぶっていた時期があった。評価を受けられず悔しい思いをした。その度にこの言葉を胸に、臥薪嘗胆で進んできた。力をつけたいま、やっと、やりたい仕事、正しいと思う仕事ができるようになったよ」

私はこのセリフを、モニラボの未来に置き換えて、いつも胸の中で繰り返して来た。

正しいこと」とは、私たちが目指すビジョンのこと。「偉くなる」は多義だが、ここでは「役職や地位」とは捉えず、「偉いが故の選択肢の多さ」と定義したい。

ゴールデンウィークは、漫画「キングダム」を読みふけったわけだが(映画も最高だった!)、「中華統一」の夢だって、奴隷時代の信が声高に叫んでも、意味を為さない。将軍として偉くなって、チーム力や資本、信頼を手に入れ初めて、「正しい世界」は叶えられるのだ。だから、信は将軍を目指す。

起業して間も無くは、目先の売り上げが定まらず、正しい正しくないなんて、考える余裕がなかった。仕事の報酬は仕事と、とにかく目の前にある仕事に必死でだった。

それから数年が経った。売り上げは、初年の2倍以上になった。が、自分の感覚としては行き当たりばったり。がむしゃらに働いているが、積み上がっていく感覚を持てずにいた。いつのまにか「正しいこと」よりも、「偉くなる(売り上げる)」ことに没頭して、手段と目的を取り違えてしまっていたのだ。

1人で必死になってたどり着いた場所は、見たい世界とは少し違っていた。

だから昨年の夏、モニラボをチームにした。見たい世界を共にするメンバーたちと、「正しさ」を再定義した。言葉にすることで、私の胸は再びドキドキして、創業時のように高鳴った。

まだまだ「偉い」にはほど遠いチームなので、これからも泥臭い道のりが続きそうだ。でも、目的地を見失わずに、虎視眈々と力を蓄える準備はできている。

必ずや、この1〜2年でモニラボはまた化ける。私たちが考える「正しい」世界を叶えるための、準備をスタートしたからだ。

私たちのあたらしい挑戦を、ぜひ見守っていてほしい。


「モニの経営奮闘日記」第1回はこちらから。

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経営奮闘日記、まだまだ続きます!

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