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過ぎ去った後の建築

いつか必ず過ぎ去るから、家に篭りながら、過ぎ去った後のことを考えている。また、いつもと変わらない日常が来るのか、たぶん来るけれど、前とは同じではいられない、また、来年同じような状況にならないとは言えないだろうから。

リセットされる人もいるだろうし、防御態勢を取るために自らリセットする人もいるだろう。いい機会かもしれない、何かを変えるタイミングとしては悪くはない、ほぼ全ての機能が止まっている状況だから、再始動するタイミングで変えれば、何事もやりやすい。

アップデートもある。ただ、それは最低限強いられるだろう、社会から、様々なことから、前と同じという訳にはいかない、また同じ状況にならないようにしないといけないから。

建築に対しても変わるだろう。建築に対する考えがリセットされてもおかしくないが、最低限以前のような論理は通用しなくなるだろう。そもそも社会から望まれる建築が変わるだろうし、経済と密接に関係する建築だから、過ぎ去った後、アフターコロナの建築は一時的かはわからないが経済の落ち込みに影響を受ける。その時建築は、自らの社会での立ち位置が問われる、それはバブル崩壊を経ているから、いやここで、バブル崩壊以降の建築の軌道修正もできるかもしれないし、また違った建築の側面が重要視されるようになるかもしれない、バブル崩壊後の建築の開閉のように。

#当社は東京・世田谷の工務店です

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