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中検準一級(一次)に2年かけて合格した話③〜听力編〜
中検準一級(一次)に2年かけて合格した話②〜準備編〜の続きです。
・とにかく听写
听写、ガチムチで勉強してた初学者〜の頃もちょっと(ちょっと)やってたんですけど、元々目的として一番大きかったのは中検対策です。とにかく苦手意識があったの。
(いつか中検受けよかなー、でも听写あるし無理やなー)って思ってたくらい。
練習して、慣れてけばそんなんもなくなるかなと思って、この2年はほぼ毎日やってた。
Twitterで遊んでくれてる方はわかるかと思いますが、途中から目的と手段が逆転してる感はあるね。楽しいんだもん。
なかむらの听写のやり方はこの辺を参考にしてください。
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・使った教材
听写はたぶん誰よりもやってる。以下の教材全部やった。そら、ドン引きするがいい。(ガチムチの頃のも入ってるので、この2年だけではない)
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・準一のための听写オススメ教材
ぶっちゃけ中検対策としては2冊で十分、なんならトレブ(トレーニングブック)1冊で十分だと思う。どこが…というのは難しいけど、よく過去問が分析されてて、何ができないといけないのか「わかってる」感じがする。あくまで感覚的に。本番より少し難易度が高めなのも良き。
いろんな教材を何冊も何冊も听写するのは絶対にマイナスにはならないものの、時間とエネルギーとお金がかかる。やってるうちに成語と慣用句なんかも出てきて自然に覚えたりとか、中国語の語感とか感覚みたいなのも身についたりするんだろうけど、それは听写じゃなくても良いんじゃないかしら。
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・ルーティンで聞いてたもの
↓この辺のは通勤とかランニングとか、耳寂しい(タバコみたいだな)時にずっと聞いてた。ブランク期も割と聞いてた。
①NHKラジオ。ニュースと波短情长。
後者は毎週とても楽しみに聞いてる。毎週最低5回は聴く。勉強というか、エンタメとして。
②喜马拉雅の幽默段子、脱口秀系
全部が聴き取れるわけじゃない。笑いどころがわかると嬉しい。
・過去問
過去問は高電社さんのでひととおり(2.5周くらい)やった。正直、普通の听力の選択問題は間違える気せんかった。たまに解釈の不一致で問題と喧嘩することはあるから、ポロっと落としたりとするのは、もうしかたないもん。
听写パートも本番のスピード感に慣れるために結構真面目にやった。普段の自分で勝手にやる听写は自分で音声を止めるけど、試験ではそうはいかない。試験仕様に体を慣らしていく感じ。
・本番メモ
なかむらは听力の問題やるときめっちゃメモる。本番のメモこんなん。
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基本は1回で聞き取って、2回目で見直しだけ。
听写は聞いてて(これ書けるかな…)ってとこだけ練習がてら書く。内容はほぼ無視。なんとなーく文脈がわかればそれでいい。確かに听写には文脈は必要だけど、そんな、長文全体の細かいとこまで聞けてる必要はないと思う。ふわっと、5W1Hが抑えられてれば充分。
④に続く