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听写レビュー:艺术汉语

艺术汉语:北京语言大学出版社
上下巻、京东で1冊25元くらい。

例の若く【X】でOhta(@end2048 )先生からご紹介頂いた本です。

とりあえず上巻が終わったのでレビュー書きます。また下巻やって印象変わったら何か書くね。変わらなかったら変わらなかったって書きます。

他の教材もやりながらだから、どのくらい時間かかったかちょっとわかんない。
ざっくり2ヶ月くらいかな。

【結論】
芸術を専攻する、或いは芸術関連の仕事に従事する中上級の方なら一読してもいいけど、敢えて听写するかと言うと、優先順位は低い。听写マニア向け。

これな

毎課、ある芸術をテーマに

中国の芸術と、世界の芸術を比較したり、それについて語り合ったりしながら、話が進んでいくんですけど…わかりにくいよね。

例えば「映画」「合唱」「舞台演劇」とかをテーマにして、一課一課が進んでいくの。

えぇい説明が面倒だ

構成 会話-课文-阅读

まずは映画なら映画を専攻してる学生と、そうでない学生があーでもないこーでもない、って「会話」する(goodnotes3/4頁くらい)。

それから、その学生のコラムというか随筆みたいなのが「课文」として載る(goodnotes3/4頁くらい)。

そのあとに、「阅读」って、知識を補充してくれるような、短めの文章が載る(goodnotes1/3枚頁)。

ってな感じで、とにかく一課あたりの分量が多い。

上下巻各24課、計48課×3パート。
もちろん中国の教科書あるあるで、進むにつれて分量が増えていく…

レベルは普通、でも専門用語が多い

レベル的にはどうかな、中〜上級くらい。汉语口语速成とか、一般的な课本って、中級くらいまでは课文として会話が載ってて、それからレベルが上がるごとに「会話」から「文章」になってくじゃない?

この本の会話パートは、その「会話」の部分が、「会話」のまま中級〜上級へと正統進化していくイメージ。文法的に難しいことはしてないんだけど、口语っぽい表現を積極的に使おうとしてるのは感じる。

课文パートと阅读パートは普通。ただ、会話パートも含めて、生词が芸術に偏ってるから難しい。
例えば…

池座
蒙太奇
快三,慢三
恰恰恰(舞)

とか。各課で「专业词汇」としてまとめてくれてるのはいいけど、あんまりこう、一般的な単語って感じはしない。

いやまぁ調べるのは楽しいんだけど。

普通の中国語学習者さんは、後回しで

芸術の専攻とか、そういう場での通訳とかする人はやってもいいかな。
基礎知識として知っておくと助かることもあるかも。
【知識が増えるほど、人生が豊かになる】みたいな次元の話。

「普通の中国語学習者さん」は、他に優先順位高い本があるやろ、とは思います。

なかむら?はまぁ、听写ができれば何でもいいので…

本当に興味ある人は↓のリンクも参考にしてください。※百度百科に飛びます。アフィじゃないです。

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