![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/139667175/rectangle_large_type_2_0f1ede26f720e443716af2662a8238c2.jpg?width=1200)
听写を自分語り
自己紹介に替えて、「なんで听写を?」と聞かれて答えた時のTwitterのツリーを再編集して置いときます。
出会い(2004)
ディクテとの出会いは大学3年で冷やかしで受けた教養科目「英語II」。先生がディクテーション推しでした。
宿題で、アメリカの著名人のスピーチを書かされた。テキストに付属のCDをテープに落として、わざわざこれのためにヤマダ電機で買ってきたデッキをガチャガチャしながら真面目にやった。
でも全然できんし、聞き取れんし、結局4回くらい出席して放棄した。単位足りてたし必須じゃないし。
えいご漬け(2005)
次にやったのはニンテンドーDS「えいご漬け」。何ヶ月かやったけど、飽きちゃってやめちゃった。とくに、伸びにはつながらなかった。
「听写」大嫌い(2013)
社会人になって中国語始めてちょっと経って、今振り返るとだいたい中検で4級と3級の間くらいの頃、当時の老师が「汉语口语速成の提高编を听写する」って宿題出してきた。
当時は紙の辞書しか持ってなかったし、答え合わせ用の课本も没収されてて、目に涙を溜めながら、1週間でなんとか1課やってた思い出。意味は通んないし、ノート真っ赤だし。マジで、マジで中国語辞めようと思った。
辛すぎて、こっそり课本もう一冊買った。これはズル。
でもさすがに無理すぎて、先生にお願いして基础篇に落とした。初めて最後まで書ききったのがこの基础篇。英語の時の「やりきれなかった心残り」が初めて回収された。一冊やりきって自信にも繋がった。
ハマる(2014)
そこから聴読中国語を1ヶ月でやった。相変わらず真っ赤だったけど、とりあえず最後までやりきった。電子辞書買ったのが良かったのかな。
その後一年くらいかけて汉语口语速成の提高篇と汉语口语习惯用语教程、それから街なかの中国語の1,2巻をこつこつやった。耳が喜ぶ中国語を半分くらいやったところで、お仕事が忙しくなって、中国語自体を一旦やめちゃった。
とりあえずそん時の力を資格に変えておこうと思って中検の2級だけ受けた。その次の回で準一級を受けて、听写の問題に驚愕した。「あぁこりゃ私には無理だ」とマジで思った。2度と受けないだろうなと思った。
再会听写(2017)
それから3年くらい経って、なんとなく思い立って久しぶりに听写したのが汉语口语速成の中級篇。これはやりきった。
その後、聴く中国語とか博雅汉语の高级飞翔篇①、街なかの中国語の3巻に手を出したけど、難しくて、どれもこれも途中でやめちゃった。
中国行きとコロナ(2020)
さらに3年くらい経って、諸々あって中国に行くことになった。でもコロナで、お出かけはおろか外食すらできなくて。暇で。
無為(うぇーい⤴︎)に過ごすのも良くないかなと、「今までの人生でやり残したことを片付けよう」と思って、放置してた耳が喜ぶ中国語をやっつけた。街なかの中国語の3巻も中国で原著の原声汉语を買えたからやった。この辺からTwitterに上げ始めた。
その後博雅汉语の高级飞翔篇①をやっつけた。本気で学ぶ超上級中国語が日本から届いて、半分やって投げ捨てたのがこの頃。
とめどなく勧められる教材(2021)
2021年の9月にiPad買って、毎日上げてるのがその前後くらいから。
悪い先生達が教材を勧めてくれたり(ありがとう)、音源をこっそり提供してくれたり(ありがとう)して、本当はもうやめたいけどやめられずに今に至る。
結語に代えて
以上なかむらの听写遍歴なんですけど、特にまとめも結論もない。
敢えてまとめるなら、「いろんな事情で勉強が続けられないこととかあるけど、まあ、それはそれとして一旦置いといて、休憩すればいいし、また思い出した時にやればいいんじゃないかな。」くらい。ちゃんちゃん。