中検準一級(一次)に2年かけて合格した話②〜準備編〜
〜前提編〜で書いた通り、「ちからだめし」という名のHSKをやってみて、まあがんばれば行けそうだなと。んで、闘いに行く前に、とりあえず敵をもうちょっと知ろうと思いました。
・ネットで経験談検索
決して多くはないんですけど、ネット上に散らばる諸先輩方の経験談、めっちゃ見ました。みなさんお世話になりました。
今書いてるのも、ドヤァに加えて、そういう記事の1/xになればいいなと思ってる。
まじで、何度も、ディスプレイに穴が空くくらい読んだ。まぁでも実際よくわからんよね。「生活の全てに中国語を」とか言われても泣いちゃう。無理やん。
・twitter「なかむら @nakamu2022」を語学アカウント化
HSK受けるちょっと前くらいから、それまでどっちかっていうと中国生活がメインだった「なかむら」が、ガチ語学アカウントへと変貌しました。
合格者さんや同じような目標を持った人達の勉強方法とか見て、あとは老师们や諸先輩方とのコミュニケーションや、頂いたアドバイスもモチベーションにしてました。
みんなの合格不合格にマジで一緒に一喜一憂してました。今もしてます。見ておるぞ👀
・過去問での感覚取り
それから高電社さんの中検過去問webに登録。半年くらいかけて、載ってる過去問ひととおりやりました。
これは問題の構成と、定期的に自分の現在地を確認するため。
あとは中国だと冊子の過去問集が簡単には手に入んなくて。まぁ、1万円/年でちょっとお高いんですけど、1回契約更新して今2年目です。次の目標に向けて、更新するかはちょっと微妙。また検討します。1日30円やと思えば…
・弱点の検討
過去問をだーっとやって、問題の構成を把握して、どこで、どのくらいの点を落としがちか検討しました。
まぁ結局は听写と類義語と成語と慣用句、それから中訳。
これは力入れて勉強せんとダメだと思った。
听力の選択問題と日訳は、あんま苦手と思ったことはないかな。普通の中国語学習を通して、身についていけばいいや、と思ってた。
・週イチ上课
中国で週イチ2時間、老师についてマンツーで授業受けることしました。
これは特別中検に向けて、ではないんですが、根が引きこもりタイプなので、中国にいても基本中国語喋んないのね。無理やり人と話す機会を作ろうと思って、お金払ってました。あと過去問の作文の添削とかもしてもらった。
この老师大好きで、2年間ずっと同じ先生にお願いしてました。一応教科書は使ってて、それがHSK6級の标准课程と、读报纸学中文の准高级。どちらも2年間で上下やりきりました。
③に続く
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