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もっかいTOCFL精通級狙うとしたら

TOCFL 精通級をまた受けようかな
去年取って有頂天になった精通級。

 中国語の考试节(TOCFLと中検一級が行われる「11月のある時期」をなかむらが勝手に名付けました)が近づいてきて、両方の同時受験をするかどうか考え中。

 受けるなら受けるで受かりたいので、何をすべきか改めて検討してみました。(受けるとは言っていない)

前提編

 精通級、めちゃくちゃ難しいんですよねぇ。
 HSK6級(8割)と中検準一級を持ってる(或いはそのくらいのレベル)人が、やっと勝負できるくらい。

 そのへんの人が「底上げとして日常的にやってるもの(音読とか暗唱とか听写とか諸々)」とは別に試験対策として何をするかについて考えてみた。

听力編

過去問で華語らしい読み方に慣れる

 普通话で学習してきた人からすると華語の音ってちょっと違って聴きにくいよね。

 なんていうか、言語化するのは難しいんだけども、例えば「軽声を元々の読み方で読みがちだな」とか、自分なりに「華語ってこういう発音の仕方するよね」っていう傾向がなんとなく掴めてると、「あ、今のあれのこと言ってるやろ」って想像できるようになる…のでは…

過去問以外の華語は聴いてもいいが…

 台灣の音、例えばニュースとか、聴けば聴くほど慣れるんだろうけど、TOCFLだけ見据えるなら、特にそこまで、敢えて、っていう必要性までは感じてない。

 通常の「中国語の听力の底上げ」の延長でいいと思う。

阅读編

HSK6級の復習

・第1,2部分の数をこなす。

 トレブ(トレーニングブックな)たくさんやって、ひとつひとつ潰す、というより、「聴いたことのある言い回し」を増やす。
 ↑これ結構大事で。やってると「明らかに気持ち悪い言い回し」が消せるようになる。

中検準一級、一級対策の継続

・慣用句、四字熟語を増やす

 「知ってるものを増やす」だけでなく、漢字の意味と熟語の構造から、意味を想像できるように。

・第2問、第3問の復習

 HSK6級の第2部分と同様。
 搭配なんていちいち覚えてらんないので、「聴いたことある」「みたことある」「覚えたことある」ものを増やして、【感覚で】正しい選択肢を選べるようになりたい。

繁體字と硬い華語に慣れる

論文、新聞を読む

 【地域の政策に関わる事】とか出がちなので、その辺に慣れる。そんなん普段読まないもん。
 去年精通級取った時は、その前の年の1年間で繁體字の論文いっぱい(いっぱい)読んでたのが効いたと思う。

結局過去問

 結局は過去問。過去問はやる。
 とはいえ、過去問の答えを丸覚えしても無理なので、数学で言うなら、「公式を覚えるのではなく公式の仕組みを理解する」ような学習が必要なんだろうなと思います。

どうしよう。受けようかな。

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