中検準一級(一次)に2年かけて合格した話④〜閲読編1〜
阅读編ねぇ。成語と慣用句やったくらいやろ、…と思ってたんですけど、振り返ると、そんなレベルじゃありませんでした。結構しっかりやってた。
・単語
なかむらは単語を覚えるのが嫌いで、今まで単語帳を使ったことはほとんどありませんでした。
でも苦手とか嫌いとか言ってないで一冊だけやりました。
それがキクタン上級編
それまでも何度もやりかけて挫折してたんだけど、2021年9月くらいに「今年やり残したことはないか」と考えて、やっぱ単語よなぁ…と思い立ち、年末まで3ヶ月くらいかけて一周だけやりました。
キクタンのやり方はこんな感じ。
①単語の意味覚える
②例文覚えて、日本語見ながら例文言える
③単語見て、日本語見ずに例文言える
④単語見て、日本語見ずに例文書ける
①〜④までできるように、短期記憶に入れるだけ。30分/日くらい。次の日に復習で一回④だけやったけど、「3日目には忘れてオッケー」にしてハードルを下げた。一回覚えたことがある、って意外に大事なんじゃないかな。
一周終わった後は、後半の四字熟語パート以外はほとんど開いてません。
ただし四字熟語パートはね、機械的に、何度も繰り返してひたすら覚えました。(おかげで日々の听写の効率が爆上がりした)
あとは最近改訂版が出て、例文まで音声で読んでくれるようになってから、通勤とかランニングで聞き流して、んっ?って引っかかったとこがあったら確認のためにkindle版で携帯開いて見る、とかはした。
・慣用句と成語と四字熟語
これは以下3冊。
どれも最初は例文を暗唱しようと思ってたんですけど、無理でした。途中で挫折しました。
例文は無理だったけど見出し語は覚えた。1日10個くらい目安に、表計算ソフト(numbers)に打ち込んで、基本は「中国語を見て、日本語で意味がわかる」ように、機械的におぼえてました。今見るとえぐいな。
いっとき表計算ソフトからQuizletってアプリにエクスポートして、暗記カード的にやってたこともあった。
そんな、試験に向けて機械的に暗記、とか全然してなかった…というつもりでこれ書きはじめたんですけど、今思い出したら、めちゃくちゃやってた。
あと、「中国語四字成語慣用表現800」は音声の構成がめっちゃ良くて(見出し語→例文)、通勤とかランニングでの聴き流しでも使ってた。聴き流しの時はできるだけシャドウイングもしてたよ。
・問題演習
トレーニングブックはやった(10周くらい?)けど、バイブルとしては使ってない。
単語もまとめてないし、持ってる人の中では割と綺麗な状態だと思う。
あとは听力編でも紹介した高電社の過去問。大問2,3は5周くらいはしたかな。
⑤に続く