自分のことを知ることで可能性が広がる
思い込みで自分のことがわからなくことがあります。
強い思い込みにより物事を正確に見る事が出来なくなります。なのでその影響で実際よりも自己評価が高くなることがあったり、また自己評価が低くなることがあるんですよね。
自分のことを知ると可能性が広がる
自分のことを正確に知るというのは大事なことです。
特に人は自分のことになると自然と過大評価してしまいます。それだけではなく自分は過大評価しておきながらが、他人には過小評価を与えがちなのでそこを改めることは必要だといます。
「自分のことは自分が1番わかっている」
というのがそもそもの間違いだということです。
「自分はこういう人間だ」と思っているのは主観的な見解に過ぎないんですよ。そう思っていても客観的に冷静に見れば、その見解が大きな間違いだということはあるんですよね。
例えば頭が良いと思っていても実際は平均以下と言うこともあるわけです。
こういう客観的な事実をちゃんと知るのは大事です。
だからこそ自己理解を深めたいなら主観的な自分と、客観的な自分を両方適切に認識することが必要ではないかと。自分が思っている自分と他人が思っている自分は違っている可能性が高いので、他人から見た時の客観的な自分と言う認識も必要なんですよ。
それがないとトラブルを招くことがありますから。
客観的な視点を持つこと
例えば自分の好きなことや自分の感覚に忠実な人っていますよね。
そういう人は主観的な自分を大事にしています。「自分のペースで生活したい」とか「自分のやりたいことを思う存分やりたい」と思って、自分の気持ちに従って生きている人はいます。
こういう人は自分の気持ちを良く知っていますが、同時に「他人から見た時の自分」には意識が希薄になっているんです。
もしかしたら他人は自分に悪いイメージを持っているかも知れません。
そういう時に客観的な視点が無いとトラブルになります。
他人の気持ちを無視して自分の気持ちを優先させているわけですから。例えばラクをしたいと思って仕事で手を抜いていると、他の人から見た時にそのサボっている姿は悪い印象になるわけです。
自分では礼儀正しく他人を不愉快にさせていないと思い込んでいても、実際はめちゃくちゃ失礼なことをしているかも知れないわけですよ。
そうなると自分の評価は下がります。
だからこういう部分も意識することが大事なんですよね。
客観的に自分を見るのもめちゃくちゃ重要なことです。
それが無いと他人とのトラブルに発展しやすくなるし、自分の成長が阻害される可能性もありますから。逆に言えば他人は自分のことをめちゃくちゃ評価していて、「もっと長期的な付き合いをしたい」と思ってることもあります。
しかしそんな時に「自分なんて好かれていない」と思い込むと他人との関係から距離を取ってしまうこともあります。
そうなると良い付き合いが出来る可能性が低くなります。
思い込みは失敗を招く
ひょっとしたら好きな人がいて好意的に思ってくれているのに、素っ気ない行動をしたせいで相手の感情が冷めてしまうこともありますからね。なので可能性を閉ざさないためにも客観的な視点は必要なんですよ。
実際に出来ると思っていたのに出来なかったこともあると思います。
自分では出来ると思い込んでいたのに、実際にやると全くダメで後悔したということもどこかで経験しているのではないでしょうか。これも自分の能力を客観的に知ることが出来ていなかったから起きた出来事です。
嫌いだと思っていた食べ物も食べてみると好きだということもあります。
思い込みにより失敗を招くケースは多々あるんですよ。
だから思い込みって怖いんですよね。
これだけ言えば客観的に見る事の重要性は理解できる思います。そのためにも他人の意見を参考に自分の価値を判断することが重要です。他人の意見はまさに客観的な視点ですからね。
そうやって自分の能力をちゃんと見極めること。
能力が無ければ仕事で成果が出ないし、能力不足でトラブルや失敗も多くなりますから。だからこそ適切に能力を見極めるというのは大事なことで、それが出来るようになるために客観的な視点が必要だということです。
自分を正確に認識するのは難しいことです。
ただ多くの人が出来ていないことなので、それが出来るだけで特別な人になれます。
なので思い込みに飲まれずに適切に自分を知る工夫をしてくださいね。
何者でもない僕をサポートしてくれるならあなたの気持ちに答えれるように、これからもコツコツ頑張っていきます。