アルメニア サナヒン修道院

画像1 ジョージアとの国境に近い場所に位置する修道院。敷地内に背の高い木が多く植えられていて木漏れ日が石積みの壁に掛かる。柱の立ち並ぶ比較的大きな空間が次々と現れる。その床はいずれも暮石で敷き詰められて、その不揃いな面が外から入ってくる光を反射する。少し間を置いたところに小さめの堂が立っているが、これは中心のホールに壁とアーチで接続されている。この軸線上にはホールの勝手口があり、木陰の下を歩いてアーチの掛かる通路に至り小さな堂に入ることになる。

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