現代アート/自他共の幸せを祈る時代に/成長を促すアートの影響
吉岡徹のアクリル画を紹介しています。
吉岡徹プロフィール
東京芸術大学デザイン科を卒業後渡米
帰国後デザイン事務所開設。
カネボウ、日航、三井銀行、読売新聞の広告担当をする。
毎日広告賞、中日広告賞、準雑誌広告賞受賞。
その後、長年にわたり大学、大学院でデザイン(意匠学・色彩学)の教授として指導に当たる。
現在は色彩とデザインを最大限に表現できる抽象画をアクリル画で制作。
このアクリル画の題名は
【回向】
自己が仏道を修めた善い行為や功徳(くどく)を、すべての人々の悟りのために振り向けることを意味しています。
今
時代の流れが急速に変化しているのを感じます。
いろいろな出来事の中で社会が動き、その動きに右往左往している現代人。
SNSの情報が氾濫し、何をどのように信頼してよいのか戸惑うばかりです。
「この数十年
企業や個人の利益追求ばかりを優先してきた結果歪を作り出してしまった事が今の社会に反映している」
との意見がありました。
今後どのような時代が到来するのでしょうか
それは自他ともに幸せを祈る事が出来る社会なのだと思います。
精神性の高い領域にシフトしていかなければならないのでしょうか。
自分だけが満足するのではなく
自分の行動を通して他者にも満足してもらえる何かを・・・
この【回向】のアクリル画の中には
そんな思いが込められています。
作品情報はVRでご覧になる事が出来ます。
お時間のある時にでもご高覧ください
「吉岡徹Geometric illusion -幾何学的表現の追求-」
https://www.instagram.com/gallery.tet/
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