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『ノマドランド』の余韻にずっと浸っています

こんにちは!GWいかがお過ごしですか?Junkoです。私は一応お休みなんですが、副業のほうでほぼ休みが無いという不思議なGWを送っています。なぜ神奈川県にも緊急事態宣言が出なかったんだー!!

GWの都内は映画館も休業ということで…そんな少し前に『ノマドランド』を観てきました。観た後にアカデミー賞三冠(!)ということで、これから観たほうがより大きいスクリーンで観れたのではないか!なんて考えたりして。でもね、タイミングですよね、観たい時に観ておかないと。

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あらすじはこちら。

ネバダ州の企業城下町で暮らす60代の女性ファーンは、リーマンショックによる企業倒産の影響で、長年住み慣れた家を失ってしまう。キャンピングカーに亡き夫との思い出や、人生の全てを詰め込んだ彼女は“現代のノマド(放浪の民)”として車上生活を送ることに。
過酷な季節労働の現場を渡り歩き、毎日を懸命に乗り越えながら、行く先々で出会うノマドたちと心の交流を重ねる。誇りを持って自由を生きるファーンの旅は、果たしてどこへ続いているのか――。

この作品、すごく変わった作品で。まず出ている主役の女優さんと、もう一人の俳優さん以外はすべて素人。実際にノマドとして生きている方たちも多数出演しています。そのせいで、エンドロールがちょっと面白いことに。

普通素人使うと、やはり素人感が出てしまうものじゃないですか。でもすごく自然なんですよね…まるでドキュメンタリーを観ているかのよう。内容的にもほぼドキュメンタリーと言っていい気もしています。

とにかく自然が綺麗。空が綺麗。それだけで生きられる…なんて思えるほどノマドの生活は甘くないと思いますが。最近「人間ってもっと色んな所に好きに住んでいいんじゃないかな、自由でいいんじゃないかな」という気持ちが強くなっていたので、この映画にはとてもヒントを貰えたというか。

この主人公は未来の私になるかもしれない、というのは現代人みんなに言えるんじゃないかなとか。

そうなった時に、自分はどんな風に生きるだろうか、とか。

歳を取って、身体も思うように動かせなくなる、仕事もできなくなる、病気にもかかる…そんな時に果たして一人で生きられるのか、とか。

この映画は多くを語りません、ノマドの生き方を肯定も否定もしない。でも確実に観る人に何かを投げかける。ぜひ観てほしい一本だと思います。

もう一回観たいなぁ…でもシンエヴァの二回目も観たいんだよなぁ…

『ビバリウム』も観たかったんですが、確実に観るタイミングを逃しましたー!!!あぁぁ、映画はやっぱり早めに行かないとダメだ。

映画のお供にはもちろん、中目黒土産店のてぬぐい必須ですよ!

私はこの柄がお気に入りです!
早く都内の映画館が復活しますようにー!!

中目黒土産店/Junko

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