【ミドル教員のマネージメント】学校の先生に必要なスキルはなにか?
学校の先生に求められるマインドや考え方については色々な情報がありますが、具体的なスキルとして体系化されているものがないと感じています。
今回は、まだ途中ですが、学校の先生に必要なスキルについて書きました。
ここから磨き上げて、「いじめと不登校をなくすための安全基地学級」や「道徳マップ」につなげていこうと考えています。
今の学校の先生を取り巻く環境は業務負荷は膨大であり、今までのように時間をかけて育成する時間がない、と感じています。
それは「いじめと不登校をなくすための安全基地学級」や「道徳マップ」や個別相談を行う中でも感じていたことです。
特に問題なのは、若い先生ではなく、ベテラン世代の先生方が教わっていない事を教える必要があるので、より難しい。
でも、だからこそ民間として、先生の負担を減らし、先生方の成長を加速させる手法を模索していきます。
まずは、コンサルタントに必要なスキルをベースに考えました。
先生に必要な8つのスキル
・ティーチング
→教えるチカラ
・カウンセリング
→聴くチカラ
・コーチング
→伴走するチカラ
・ファシリテーション
→場を回すチカラ
・マネージメント
→管理運営するチカラ
・メンタリング
→個別支援するチカラ
・コンサルティング
→第三案を作り出すチカラ
・ネゴシエーション
→交渉するチカラ
こうやって書き出すと、本当に先生に求められるスキルの多さにびっくりします。他にも、観察力やスピーチ、ライティング、思考の瞬発力等も必要になりますよね。
言い出せばキリがないかもしれませんが、これらをベースにしながら、増減させながら、型を構築していきます。
もちろん「ねばならぬ!」という押し付けではなく、「何を学べば良いのか?」と悩む先生の指針とするためのものです。
学校の先生を取り巻く環境は今も厳しいですが、これからもっと厳しくなるでしょう。
先生の負担を減らし先生方の成長を加速させる事が、子ども達の笑顔に直結しますし、いじめと不登校をなくすためには必要ですからね。
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