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はじめの一歩はここから

先日、岐阜県の八百津町にいってきました。
この写真は大仙寺にある宮本武蔵が座禅をしたといわれている石です。

50歳の時、このお寺のすぐ近くの国土交通省で総務課長をしていた時、
突然、「ここで働く人たちが、もっと楽に生きられる方法を伝えていけ」と
メッセージがおりてきました。

前例のないことを嫌う公務員の世界で、上司に許可を得ることは、もう心臓バクバクの状態でした。すんなりOKが出て毎月、研修のようなことがはじまったわけです。

最初の1回は、あっという間に資料ができたのでその後も、さくさくできると思ったら大間違い。う~~ん う~~ん と産みの苦しみってやつです。

当時、とりつかれたように、短期間に200冊ほどの本を読んでいて、なんだこうやって生きれば楽にいきられるんだと、気づいていたから、そこからネタを探し出し、毎月研修を続けていました。

少し前まで、人前で話すことが「大の苦手」で、ずる休み(当時の上司にあやまります)してたぐらいなのに。やり続けていく中で、自分の声が気持ちいいなあと思えるようになって、わたしの人前で話すことが苦手という、トラウマが解消できたんです。チャレンジしてみるもんですね。

この研修を始めてからのわたしの前に進むパワーははたから見ていても、異様だったようで、部下に中嶋課長のその熱意はどこから湧き出てくるんでか!と驚かれていました。

この初めの一歩がなかったら今の私はなかったと思います。

この時の熱い思いは冷めることなく、公務員を辞めてからも続いています。それが今、企業研修という形でお伝えしていく時期がきたようです。

性格改善アドバイザー中嶋郁子

HPは こちら


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