自己肯定感について
R25編集長のお兄さんがたびたび『自己肯定感』について発言している、YouTubeなどでも言っていた。
自分の会社のメンバーには、Aちゃんという本当に素敵な女性がいる、彼女は元気ハツラツな明るいタイプ。 Aちゃんの姉は誰が聞いても認めるような超エリートキャリア…。某有名大学卒、某有名外資系コンサルを経て、その後某有名な世界をまたにかける金融機関に勤めており、世界を転々としているとのこと。
Aちゃんは幼い頃から、とても勉強ができる姉に『あなたには、あなたの良さがあるから、そのまま真っ直ぐ生きていいんだよ』と言われ続けたとのこと。
Aちゃんは『姉がエリート街道なのに、私は…』みたいに落ち込むことも一切なかったとのこと。そしてAちゃんは元気ハツラツに最高の笑顔とコミュ力を持つ素敵な女性となった。
そして自分はと言うと、完全に自己否定ベースの価値観が根底にあることに気付く。
具体的に言うと
『俺みたいなクソ人間、俺みたいな低知能のアホでも、あきらめずに続けていればいつかドアは開くのかもしれない、やれるだけやってみよう』みたいな。
自分はずっとこの価値観の中で生きていることに気づく。
これは自己否定を認識した上で、意識的に自己肯定感を引き出そうとしている感じ?なのかな…
フラットに考えて、自己肯定感が強い人間の方が落ち込みにくいし、落ち込んでもまた上を向こうとする能力があると思う。逆に自分みたいな『俺なんか』的なタイプは、本当に大きな打撃を喰らったらダメなのかもしれない。というかこれは、日本全体の近代の思想のような気もする。
ロケットチキンは自分が上に行けなければ、これ以上は上に行けない。ただ
今から根本的な自己肯定感を形成することも難しい。
結局自分は、自己否定の中に何かを見出そうと考え続ける人間のまま、生きて行くのかなー。
もし子供ができたら、ひたすら自己肯定感を磨き続けてあげたいと思う。
そんなことを思う夏の夕暮れ時だった。