1975
電気代を告げる検針表が来て目を疑った。
高い高いと周りがザワザワしていたのでそんなに?と思っていたら二倍近く上がっているじゃないですか。
確かに冬で暖房付けがちだけどこんなに電気代請求されたのは初めてでがっかり。日頃の節制がパーです。
寒波だ寒波だというけどそんなに?と思って外に出たらまるで冷凍庫の空気でこれがロシアの風かと実感しました。おそ〇〇〇。
ふと聴いた曲がめちゃくちゃ良くて、これがやりたい!という衝動が生まれた。嬉しい、道筋の見えなかった虚無な世界に光が刺す瞬間である。GAMEBOYやACOUSTICの発表後だからこそ、今までやろうとしてこなかったこともやってみよう、みたいな気持ちになれるものだ。
そんな曲を聴きながらヨガマットを買いに外出し、結局Amazonが出してる物が一番自分に合いそうなので何も買わずに帰って来た。
午前10時前から12時過ぎくらいまでの間、南向きの開口部から暖かい日光が部屋に入ってくる。植物に光を与え、冷えた足を日光にかざしてあたたまる。白く明るい部屋に気に入った音楽を好きな音量で流す、なんて素晴らしいのでしょう。そういう明るい曲も作ってみたい。
気がつくと枕元に大きな水溜りを作りながら寝てしまっていたようだ。涎垂らしながら寝てるのを人に見られたくないが、ちゃんと寝れたんだなと思えるので本人としてはちょっと嬉しい気持ちになる。夢で私は代官山みたいなおしゃれストリートでアフタヌーンティーをしていて、連れの女の子が大学生で建設現場の見学をしてきなさいという課題が出たそうだ。私はこの近くの建設現場この前仕事で行ったなぁ、という話をしていると、その女の子はそこに行ってみるということになった。いいじゃんいいじゃんと聞いてみると、別の大学生が同じ課題でまたまた別の建設現場に行きたいけど大人の同伴が必要だと言われ私についてきて欲しいという。そのお願いのため私に会いにもうすぐここにくることになってしまい、なんか変!と思いながらその子を迎えるため仕方なく建物の外に出た。私がなんの関係もない建設現場に行くのはちょっと立場上良くないような気もするなぁと思いつつ歩き始めると、全然関係ない友人が走ってきてこれみてくださいよぉと結婚式の招待状のようなものを見せてくれた。招待状の内容ではないけれど結婚式にまつわるもののようだ。良くないですか?モジモジ、みたいな感じでどうしても褒めて欲しいらしい。めっちゃ可愛いねー、と褒めていると、彼の奥さんが高級車に乗って颯爽と現れ、私とまったく同じ毛玉だらけのユニクロの部屋着姿で「なんで同じの着てるんですかヤバぁ!」とテンションが高い。これめちゃくちゃ毛玉出ますよね!と話題が盛り上がり、結婚式の招待状を褒めて欲しかった彼はまた置いてけぼりになってしまっていた。なぜ友人の奥さんと全く同じ部屋着だったのか、なぜ私は毛玉だらけの部屋着で代官山デートに行ったのだろうか。
再配達の依頼をしてしまったのでご飯を買いに行けないなぁ困ったなぁと思っていた矢先に、速攻で部屋のチャイムが鳴った。ありがたいが、寒い中ご飯を買いに行きたくないのでがっかりしてしまった。新品で買った比較的高価なワイヤレスイヤホンの調子が悪く、問い合わせをして代替品を送ってもらったのだ。代替品、今触ってみたけどこいつもちょっと怪しい。だが先に代替品を送ってくださるなど、対応が適切だなと感じる。不良品をまず送ってくださいと言われてしまったらイヤホンが使えない期間ができてしまい、めんどくさくて泣き寝入りしそうだからだ。とてもありがたい。
写真はこの前見たヴァロットンの版画。黒単色で刷った版画が特徴的で、不要な線を無くしていって縁取りのプロポーションで絵を連想させる素晴らしい作品が並んでいた。ヴァロットン「黒と白展」おすすめです。今週いっぱいまで。